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岩井六朗ブログ

世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
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ルネサンスの世界へ

2014年09月26日

ジョットの絵があるアッシジ・サン・フランチェスコ教会(撮影:岩井)
先日、ペルーのマチュピチュ遺跡で頂戴した日焼けが抜けない日々が続いています。
秋に日焼けするこのアンバランスさに、何故か妙な優越感を抱くこの頃です。

さて、10月7日よりイタリアの旅行に行かせていただきます。
今回に限らずですが、私自身がイタリアの準備をする際、確認することがあります。
趣味?といえば語弊があるかもしれませんが、美術史、建築史、特にルネサンス期における事象です。

「ルネサンス」とは、キリスト教という縛られた宗教観から解き放たれ、新しい風を吹き込み、
本来の人間らしさを復活させようとする動きのこと。この時代、本来の人間らしさとは
古代ギリシャ時代にあると考えたため、直訳すると「再生」といいます。

ルネサンスは13世紀、日本では鎌倉時代にあたる時期に、ジョットという画家が登場したことが先駆けでした。
これまでも宗教画を中心に絵画は多数存在していましたが、因習にとらわれていたのか、
その姿はのっぺりとしたものでした。ジョットはこれに立体感を持たせ、人間の感情を表現することで、
これまでになかった絵を築き上げました。それはもしかしたら、「キリスト=近寄りがたい存在」から、
「キリスト=人間」としてとらえる思想の転換が根底にあったのかもしれません。
いずれにせよ、彼によって停滞していた絵画の歴史が花開いたのです。

ジョットの絵画以降、15世紀になるとルネサンスは一気に開花し、建築家ブルネレスキ(下の写真の大聖堂の
クーポラ(円塔)を作った)や画家ボッティチェッリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロと
継がれていき、全盛期を迎えるのです。

ジョットの作品は、アッシジのサン・フランチェスコ教会や、フィレンツェのウフィッツィ美術館で
ご覧いただくことができます。このあたりも含めて、イタリアの魅力を楽しんでいただければと考えております。
ルネサンスの舞台、フィレンツェ(撮影:岩井)

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Posted by 岩井六朗 ( 2014年09月26日 18:00 ) |  メッセージを送る(0)

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岩井六朗 プロフィール

いつも無骨に全力投球。グランドツアーでの添乗回数も多く、100回を超える。お客様にお配りする「旅の想い出」のイラストを心をこめてていねいに描く意外な面も。

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■添乗モットー
「皆で旅を楽しむ」こと。
旅はトラブルがつきものですが、トラブルとも友達になれば良き思い出になります。

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・野球を軸にスポーツ全般
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