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世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
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1~12月の語源の由来

2015年04月03日

フォロ・ロマーノ(撮影:龍谷)
すっかり春になりましたね。
3月から4月に変わり綺麗に咲く桜をみて、何故かふと思ったことを書いてみます。

4月のことを英語で April(エイプリル)と書きます。
実はこれ、春の女神「Aphrodite(アフロディテ)」が由来といわれています。
(「つぼみが開く」というAprilisという説もあるようです)
 
もともと、古代エジプトでは地球の公転をもとにした太陽暦が発達していました。
プトレマイオス朝のときに、1年を365.25日にする暦法ができました。

その後、古代ローマ帝国が登場します。
当初、彼らは現在の3月1日を元旦としていました。

ローマでは、1年を3月から12月までの10ヶ月間、残りの2ヶ月間を「死の季節」として定め、
12ヶ月としていました。つまり、1月と2月はなかったのです。

1月1日を1年のはじめと設定したのは、ローマ皇帝のユリウス・カエサル(Julius Ceaser)。
紀元前1世紀のことです。太陽暦を採用し、冬至が近い1月1日を1年の初めとしました。
そこで1月と2月が登場したのです。

月ごとの名前が付けられましたが、最初の1~6月までは、
ギリシャやローマ神の名前が中心です。

1月 January  万物を支配するヤヌス神(Janus)
2月 February 清めの儀式(Februa)
3月 March   戦争の神マルス(Mars)
4月 April    美の神アフロディテ(Aphrodite)
5月 May    豊穣の神マイウス(Maius)
6月 June    全能の神ジュピターの奥様ジュノー(Juno)より

しかし、7月、8月はローマ皇帝自身の名前になります。

7月 July    カエサル(Julius)自身、自分の誕生月だったため
8月 August  後継者アウグストゥス(Augustsu)が、カエサルの次に自分の名前を

ところで、9月から12月の名は、すべて「-ber」になっています。
一見不思議ですが、実はこれ、ラテン語の7から10の名前に接尾語をつけただけ。
古代ローマでは当初3月から10ヶ月しかなかったこと、
そして、上記のとおり7月と8月に皇帝の名前が付いてしまったため、
7以降の数字がずれこんだだけなのです。

9月  September ラテン語7番の意味「septem」より
10月 October   ラテン語8番の意味「octo」より
11月 November  ラテン語9番の意味「novem」より
12月 December  ラテン語10番の意味「decem」より

私自身、知ったのは10年ほど前ですが、改めて、興味深さを感じます。
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Posted by 岩井六朗 ( 2015年04月03日 17:00 ) |  メッセージを送る(0)

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岩井六朗 プロフィール

いつも無骨に全力投球。グランドツアーでの添乗回数も多く、100回を超える。お客様にお配りする「旅の想い出」のイラストを心をこめてていねいに描く意外な面も。

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「皆で旅を楽しむ」こと。
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