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いつもと違うスイス

2013年08月24日

今回は、いつもとだいぶ違うスイスを体験し、新しいアイデアが生まれました。

来年のハイキング倶楽部の企画としてこの秋に発表しようと思います。

いつもと違うスイス、というのは、こういうことです。

IMG_1437.JPG

ここは、ユングフラウヨッホから1時間ちょっとのところにあるメンヒスヨッホヒュッテ。

ヨッホというのは鞍部、ヒュッテは小屋のことです。

要は、メンヒ登頂をめざす方が宿泊する山小屋。

ユングフラウヨッホが3,454m、メンヒスヨッホヒュッテが3,650m。

高低差200mの雪上歩行で、お客様には軽アイゼンをつけていただきました。

IMG_1417.JPG

メンヒスヨッホヒュッテからアレッチ氷河方向を見るとこうなります。

富士山に近い標高ですから、酸素の薄さを感じて苦しくなることもあります。

それに耐えられれば、すばらしい景色が待っています。

IMG_1436.JPG

どうでしょか。

奥がシュレックホルン。
前日はグリンデルワルトからフィルストに上がってバッハアルプゼーまで歩きましたが、その際に見えていた山です。

左奥の白い山はヴェッターホルン。

グリンデルワルトからでも見える山。

雪原を歩いている人は、メンヒから戻ってきたと思われる登山家。

離れて歩いていますが、2人はザイルで繋がれています。

雪で隠れているクレバスに2人一緒に落ちないよう、距離をとって歩くのです。

雪原の奥にぱっくり口を開けたクレバスが見えていますよね。
あれ以外にも隠れたクレバスがあるため、きちんとした装備がない人は絶対にこの雪原を歩いてはいけない、とメンヒから戻った山岳ガイドさんがいっていました。

昼食もこの山小屋にて。

日本人のスタッフがいますよ。

IMG_1450.JPG

これは、シャモニー針峰群。

エギュイ・ドゥ・ミディへの中間駅、プラン・ドゥ・レギュイでロープウェイを降り、モンタンベールまで続くハイキングルートから見た風景。

日本人の足であれば、計画をたてる段階で3~4時間はみて、モンタンベールからの最終列車に間に合うようであれば歩けます。

IMG_1451.JPG

こんな感じのルートで、後半にジグザグと続く登りが待っています。

写真左奥の山並みは赤い針峰群。

翌日はあちら側にあるラック・ブランという湖をめざす全行程5時間くらいのハイキングを予定していましたが、天気が悪くなったので中止しました。

フレジェールまでロープウェイ、その先はオープンリフトでアンデックスへ上がってみましたが、リフトに乗っているときに雨が降り出すとともに気温が下がり、寒さですぐ戻ることに。

フレジェールの山小屋でちょっと休憩をしました。

ハイキング倶楽部でおなじみの山岳ガイド、志波さんが同行してくれいましたが、フレジェールの山小屋はおすすめだそうです。
モンブラン山群からメール・ド・グラス氷河、ドリュ針峰、グランド・ジョラスなどが望める山小屋でした。

IMG_1454.JPG

モンタンベールまでのハイキングに戻りましょう。
これが最後の下り坂。

あいにくグランド・ジョラスやドリュ針峰は雲に隠れていましたが、メール・ド・グラス氷河を見下ろしながらのハイキング。
距離が長いコースではありますが、最後にこれが待っていると思うと疲れも吹っ飛びます。

IMG_1470.JPG

次はマッターホルン。
夜明け前、5:02の様子です。

マッターホルンの左で輝いているのは月。
ちょうど満月に近い日で、ぼんやりシルエットでマッターホルンが浮かび上がっていました。

昨年購入したミラーレス一眼レフのカメラ、未だに使い方がよくわからないものの、露出だのなんだのを調整して撮影に成功。

ちょっとだけ進歩しました。

こんな景色が見られたのも、標高3,100mちょっとのゴルナーグラートにある山岳ホテルに宿泊したからこそ。

なお、この日の朝は快晴ながら気温は-1℃。

帰国後の日本の暑さとのギャップがすごすぎて体もびっくりしています。

IMG_1501.JPG

続けます。

ここはシュヴァルツゼー。

ツェルマットからテレキャビンで上がってきました。

めざすのは、マッターホルン登頂の起点となるヘルンリヒュッテ。
来年のシーズンは工事で休業するそうです。

ヘルンリヒュッテまでの道のりは連続写真でご紹介していきましょう。

シュヴァルツゼーから見上げるマッターホルン

リフト小屋がある一段高いところまで上がってきました

テラスとよばれる稜線をめざして歩きます

テラスを通過し、いよいよ小屋直下の急登へ

いよいよ急登へ

もうちょっと

到着!

マッターホルン登頂を終え、くつろぐ登山家たち

ここが登山のスタート地点

と、こんな具合です。

この日の昼食は、ツェルマットで買ったフランスパン、ヴァリス州の乾燥肉とチーズ、それにスイスのカップヌードル(日清)でした。

お客様にとっても思い出に残る昼食になっていたらいいな、と思います。

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Posted by 黒石智之 ( 2013年08月24日 09:11 ) |  メッセージを送る(0)

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黒石智之 プロフィール

ハイキング倶楽部を運営し、隠れファンの多い(?!)ブログにもハイキングや山の話題が多い。
苦手なものは虫(特に蛾と蝶)、嫌いな食べ物はグリンピースと空豆。
富士山のお膝元、静岡県富士市出身。

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■プロフィール
富士山のお膝元、静岡県富士市出身。干支は亥年、星座は水瓶座、血液型はA型(両親、妹もすべてA型)です。最近は老化とともに物忘れがひどくなってきて、物や人の名前が思い出せないことが増えてきました。

■添乗モットー
お客様と添乗員の旅ではなく、旅仲間同士として旅を楽しみたい

■好きな国・地域
北アフリカ、中近東などのイスラム圏。旧東欧諸国、特にルーマニア。トゥルヒーヨ、チクラヨを中心とするペルーの北部海岸地域(以前行った時には完成していなかったシカン博物館にどうしても行ってみたい)。大自然系ではチベットのヒマラヤ山脈、ギアナ高地、ナミブ砂漠、南極、死ぬまでにもう1回訪れたい思い出の国はポルトガル。

■趣味・特技
昔は空手(極真)、今は山歩き(昔は嫌いだった)と資格取得。ただ、熱しやすく冷めやすい性格なので、長続きしないことが多いです・・・

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