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黒石智之ブログ

世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
ご旅行に参加される皆様へのメッセージ、おすすめの海外旅行情報などをお届けします。

出入国の妙

2014年05月14日

イランのレポートは昨日で終了とし、本日からトルクメニスタンをはじめていきます。

イランからトルクメニスタンへ抜ける国境というのもある意味では見所で、摩訶不思議感が満載でおもしろかったです。

最終日のアシガバード空港からの出国時、空港の建物に入るところからゲートにたどり着くまでの間に出国審査を含め6回もパスポートをチェックされ、荷物のX線検査が3回もあるという事実をお伝えすれば、誰にでも「なにかがありそうな出入国だ」と感じていただけますよね、きっと。

セキュリティチェックへの自動ドア前でパスポートと航空券をチェックされ、自動ドアを入ったところでさらにパスポートと航空券のチェックを受けました。

その距離わずか2m。
その2mの間になにがあるというのだ!と憤ってもしかたありませんから指示には従うのですが、それぞれの係員が相手の仕事を信用していないか、あるいは雇用創出のためにあえてやっているのか、その事情はまったくもって理解ができません。

どこもそうですが国境での写真撮影というのは厳禁なものですから写真を使ったレポートはできません。
興味がある方はぜひご自身で体験してみてください。

陸路でも空路でも、海外からトルクメニスタンへ戻ってくる人々はみな、大量の荷物を持っています。

空路の場合ならガムテープでぐるぐる巻きになった荷物を1人平均で5つ。
陸路の場合はイランから大量のカーペットなどを持ち込んでいますので、まあ大変。
そのすべてをX線に通し、さらに税関チェックまでありますからとにかく時間がかかります。

さらに割り込みなんて当たり前の世界ですから、ちょっと気を抜くとどんどん横から人が入っきて自分たちの前に並ばれてしまいます。
(独特の倫理観は飛行機でも大いに発揮され、指定された席には座らず座りたいところに座ってしまう、飛行中に携帯電話の電源を切ることはないばかりか通話までしている、座席ベルトはしない、離着陸だとしてもお構いなしに座席をリクライニングさせる、など、機内はまるで無法地帯。少し前まで鎖国に近い状態でしたから、先進国的モラルが根付くには相当な時間がかかると思います)

今回の経験で割り込みに対する戦い方は習得しました。
名付けて「横に広がる作戦」。
全員でほぼ横一列に広がって並んだり、時にあえて割り込みをしてみたりするのです。

これはなかなか効果がありました。
ただ、やりすぎると日本に帰ってからもやってしまいそうになるので注意が必要です。

まだまだ知らない世界がいっぱいありますね。

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Posted by 黒石智之 ( 2014年05月14日 10:56 ) |  メッセージを送る(0)

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黒石智之 プロフィール

地球を舞台に遊びつくす「地球旅」のメンバー。運営するハイキング倶楽部がいつしか登山部となりつつあることに悩む総務担当でもある。富士山のお膝元、静岡県富士市出身。
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■添乗モットー
お客様と添乗員の旅ではなく、旅仲間同士として旅を楽しみたい

■好きな国・地域
北アフリカ、中近東などのイスラム圏。旧東欧諸国、特にルーマニア。トゥルヒーヨ、チクラヨを中心とするペルーの北部海岸地域(以前行った時には完成していなかったシカン博物館にどうしても行ってみたい)。大自然系ではチベットのヒマラヤ山脈、ギアナ高地、ナミブ砂漠、南極、死ぬまでにもう1回訪れたい思い出の国はポルトガル。

■趣味・特技
昔は空手(極真)、今は山歩き(昔は嫌いだった)と資格取得。ただ、熱しやすく冷めやすい性格なので、長続きしないことが多いです・・・