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世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
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首都アシガバード

2014年05月15日

トルクメニスタンの富はそのすべてが首都であるアシガバードに注ぎ込まれているいっても過言ではないでしょう。

政府機関や公共の建物には資材として白大理石がふんだんに使われ、「大理石作りの建物が多い町」としてギネスブックにも登録されているのだとか。

道路の整備もやりすぎなくらい。
町外れの片側3車線の道路で車が1台しか走っていない状況になっているわけですから。

今日は、そんなアシガバードの浮世離れした世界をご紹介します。


山腹のレストランから遠望するアシガバードの夜景


これは見ての通りの夜景です。

建物が集中しているのは右側のエリアですが、そこではない場所でカラフルに輝いているのはすべて国が所有する建物。
個人的な意見ですが、どれもなくても困らないものばかりです。

例えばどんなものがあるかというと・・・

世界最大の屋内観覧車

「ALEM(宇宙)」という名の大観覧車。
この目玉のオバケみたいな建物が、まあ目立つわけです。

観覧車が旅行の絶対必要条件となっているお客様のグループであることと、どうにも気になって仕方ないので自然の流れで宇宙という名の大観覧車に乗ってみることになりました。

これだけ広いアプローチを作っておきながら歩いている人がまったくいない時点で、この施設を利用する人がいかに少ない(いない)かということがよく分かります。

景色がまったく見えません・・・

さて、これがゴンドラです。
スイス製ですのでクオリティは保証付き。

が、しかし・・・

世界最大の屋内観覧車というのは「世界一のラーメン」と同じで、他に比べる対象が全世界ということではなく、狭い世界での一番なのではないかと思えてなりませんでした。

あれだけゴテゴテの装飾が施された建物の中でぐるぐる回っているということは、装飾に邪魔されて景色が見えないのは当然。

観覧車は屋内であるべきではないのです。
だからどの観覧車も屋外なのです。

営業的には大赤字かと。

ここも訪れるひとがとっても少ない場所

営業ということだけでいえばこちらも赤字でしょう。

中立の塔。
実はトルクメニスタン、国連で承認されている永世中立国です。

それを記念して建てられた塔の二代目がこれ。
ここも人がほとんどおらず、とっても空いています。

土台部分の斜めの柱づたいに動くエレベーターがあり、それに乗って建物内に入ります。
そこで普通のエレベーターに乗り換えて展望テラスまで行くことができます。

一般人の入場はできません

続いてこれ。
独立記念公園内の独立の塔。

塔に入れるのは要人だけで、各国の元首がこの国を訪れると大統領が案内するのだそうです。
塔の周囲にはトルクメニスタンの歴史上の人物の像が並んでいます。

どこかの将軍様?

同じ公園内。
ニヤゾフ前大統領像です。

金ぴかの銅像・・・
この国は中央アジアの北朝鮮と呼ばれることがあるそうですが、うなずけるような・・・

他の写真とは撮影日が違うので曇り空です

これは結婚式場。
上の球体は地球儀のようですが、トルクメニスタンの地図しか描かれていません。

割とこぢんまり

これはニヤゾフ前大統領廟。
本当のお墓はこの建物の右の墓地にあります。

トルクメニスタンでは、お墓に墓標がありません。
ただ土を盛り上げただけのお墓です。

死生観が違うと埋葬方法が変わってくるのはよく分かっていたつもりですが、それだけではないことが今回さらに分かりました。

これは特に驚きなし

本日の最後はこれ。
トルクメンバシモスク。

中央アジア最大のモスクで1万人を収容できるそうです。

実はこれら、ほんのおまけ。
写真撮影が禁止されているエリアの建物群はもっと壮麗で、偉容を放っています。

しかし他の地域にまで足を延ばしてみると、こられの建造物群というか、アシガバードという町そのものがまやかしであることが分かってくるのです。

「都市計画としては完全な失敗ですね・・・」と、王子と呼ばれるお客様がぼそっとつぶやいたその言葉ことが核心ではなかろうかと。

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Posted by 黒石智之 ( 2014年05月15日 14:23 ) |  メッセージを送る(0)

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黒石智之 プロフィール

ハイキング倶楽部を運営し、隠れファンの多い(?!)ブログにもハイキングや山の話題が多い。
苦手なものは虫(特に蛾と蝶)、嫌いな食べ物はグリンピースと空豆。
富士山のお膝元、静岡県富士市出身。

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■プロフィール
富士山のお膝元、静岡県富士市出身。干支は亥年、星座は水瓶座、血液型はA型(両親、妹もすべてA型)です。最近は老化とともに物忘れがひどくなってきて、物や人の名前が思い出せないことが増えてきました。

■添乗モットー
お客様と添乗員の旅ではなく、旅仲間同士として旅を楽しみたい

■好きな国・地域
北アフリカ、中近東などのイスラム圏。旧東欧諸国、特にルーマニア。トゥルヒーヨ、チクラヨを中心とするペルーの北部海岸地域(以前行った時には完成していなかったシカン博物館にどうしても行ってみたい)。大自然系ではチベットのヒマラヤ山脈、ギアナ高地、ナミブ砂漠、南極、死ぬまでにもう1回訪れたい思い出の国はポルトガル。

■趣味・特技
昔は空手(極真)、今は山歩き(昔は嫌いだった)と資格取得。ただ、熱しやすく冷めやすい性格なので、長続きしないことが多いです・・・

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