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黒石智之ブログ

世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
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こんなつらいなんて...

2015年09月06日

鹿島槍南峰から望む五竜への縦走路
先ほど無事下山しました。

今はJR大糸線の神城駅で列車の到着を待っています。

昨日は鹿島槍から五竜へ縦走の1日。

強く実感し、また反省したのは、15㎏ちょっとの荷物を背負って歩くルートじゃないな、ということ。

冷池山荘から鹿島槍まではどこにでもあるような登山道なので問題なし。

そこから八峰キレットを経てキレット小屋へのルートも想像していたほどでなく、標準の4時間で到着。

ただ、地形図を見ると後半の五竜手前から五竜山頂までがグン、グンと2段階で標高が上がっていて、そこがかなり気になっていました。

いざキレット小屋を出てみると...そこからは岩場をよじ登り、そして下り、またよじ登り、の連続。

八峰キレットよりはるかに厳しいルートが延々と続いていたのです。

五竜が近づくにつれ、さらに気になることが。

G5という険しいピークが五竜手前にあり、ルートはここを通ることになっているものの、近づいても登山道が見えません。

が、見上げてみるとはるか上を歩く人の姿が。

結局、G5には小石だらけのザレた急登をゼーゼーしながら必死で登ることになり、ある程度まで上がるとそこから先は強烈な岩場の連続。

息も絶え絶えでたどり着いたG5頂上から五竜を望むと、これまた強烈な斜面しか見えません。

G5を下り五竜の取り付きまできてもやっぱりルートは目視できず。

それもそのはず、取り付きから山頂までの標高差200mは最初と最後がザレた急登で、あとはすべて岩場。

ずーっと鎖をよじ登ったかと思うと、その先の岩場には鎖もなくなり、必死に登りきると最後がザレ場。

最後の最後にG5、五竜と続く岩場は本気で堪えました。

結局、昨日の行動時間は標準の2~3時間オーバーの11時間。

今までで最長だと思います。

雨が降ってたらまず無理でした。

無事下山できて良かったと安堵しながらも喉元すぎればなんとやらで、来年は唐松岳の北、後立山最大の難所といわれる不帰ノ剣(かえらずのけん)にいくぞと心に決め、家路に着く黒石なのでした。
鹿島槍ヶ岳から白馬岳へ続く後立山連峰のパノラマ
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Posted by 黒石智之 ( 2015年09月06日 09:59 ) |  メッセージを送る(0)

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黒石智之 プロフィール

地球を舞台に遊びつくす「地球旅」のメンバー。運営するハイキング倶楽部がいつしか登山部となりつつあることに悩む総務担当でもある。富士山のお膝元、静岡県富士市出身。
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■添乗モットー
お客様と添乗員の旅ではなく、旅仲間同士として旅を楽しみたい

■好きな国・地域
北アフリカ、中近東などのイスラム圏。旧東欧諸国、特にルーマニア。トゥルヒーヨ、チクラヨを中心とするペルーの北部海岸地域(以前行った時には完成していなかったシカン博物館にどうしても行ってみたい)。大自然系ではチベットのヒマラヤ山脈、ギアナ高地、ナミブ砂漠、南極、死ぬまでにもう1回訪れたい思い出の国はポルトガル。

■趣味・特技
昔は空手(極真)、今は山歩き(昔は嫌いだった)と資格取得。ただ、熱しやすく冷めやすい性格なので、長続きしないことが多いです・・・