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黒石智之ブログ

世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
ご旅行に参加される皆様へのメッセージ、おすすめの海外旅行情報などをお届けします。

「登る」シリーズ

2016年08月18日

なんなんでしょうか、この蒸し暑さ。

涼しくさわやかだったスイスとの違いに体が適応するか不安です。

さて、今回は以前もご一緒させていただいたことがあるスイス好きご一家のファミリー旅行への同行でした。

通常のツアーでは好みも体力もばらばらのお客様が参加されますのでなかなか変わったことはできないのですが、今回は別。

ご家族の希望に乗っかる形でいろんなことを体験し、さらにジャガイモ+チーズまたは各種フォンデュのオンパレードではないおしゃれな食事も楽しむことができました。

本日はその中でも「山」に関することをご紹介します。

左はユングフラウです


これはメンヒの取り付き部分。

メンヒスヨッホヒュッテ(メンヒ肩の小屋)の少し手前です。

特に固定ロープや鎖がないため最初から軽い岩登りになるのですが、メンヒは朝一の電車で麓から入って日帰りで登頂できるとのこと。

ここならめざせそうな気がしました。

このあとはアイガーグレッチャー駅で列車を降り、アイガー北壁直下のアイガートレイルに少しだけ入って北壁の一部にもへばりついてみました。

次はマッターホルン。

まずは2年前、ハイキング倶楽部でオートルートのハイキングツアーを実施した際の写真からどうぞ。

2年前はここまで

取り付きから少し登ったところで固定ロープは左にむかっているのですがこの時は靴が滑って怖かったのでここまででした。

これが今年はこうなりました。

こうなりました

左に移動できました。

過去の自分を超えた瞬間です。

次の機会があればもう1段高いところまでいってみたいと思います。

ちょうど我々が取り付きにたどり着いたころに下山してくるパーティーがありました。

この方がガイドさんでした

設置されている固定ロープは使わず懸垂下降のロープシステムで続々と下山してきました。

同じ装備を黒石も持っているのですが特に懸垂下降をする必要がないというか、そこまで攻めた登山はしないので試したことはありません。

でもなんとなく装備の使い方、下降のしかたはイメージできました。

2年前は工事中だったヘルンリヒュッテもすっかり改装済み。

外にあった小汚いトイレはなくなり、きれいな建物内のきれいなトイレが使えるようになっていました。

手前の濃いグレーの部分が増築されました

昼時に到着してしまったので外のテラスに席はなく増築された部分にある食堂で食事をしたのですが、天気が良ければテラス席からの眺望は最高です。

到着時は満席で座れませんでした

最後はすでにレポート済みのブライトホルン。

ブライトホルン(左)とクライン・マッターホルン(マッターホルン・グレイシャー・パラダイス)

テッシュからツェルマットへ向かう列車の中からも、ツェルマットの駅からもブライトホルンは見えています。

4000mを超える標高ではありますが山容は穏やかで誰にでも登れる山です。

写真はマッターホルン・グレイシャー・パラダイスへ向かう途中の乗換駅、トロッケナー・シュテッグから撮影したものです。

左側の雪をかぶって丸みを帯びた山がブライトホルン。

スキー場のTバーを横切ったところから撮影

山腹に先行の登山者が歩いたトレースが見えています。

隠れたクレバスを避けて雪原を回り込みながら歩き、斜面をトラバースして頂上稜線にむかい、少しだけ稜線上を歩いて山頂に到達。

山腹の斜面

斜面は案外急なのでアイゼンは必須で、バランスを崩して滑り落ちないようにトレッキングポールも2本あった方がいいと思いました。

より厳しいルートから上がってくる登山者

そしてこれが山頂です。

写真では伝わりにくいかもしれないですが真ん中やや下は両側が切れ落ちたナイフリッジになっていて、だいぶ怖い感じでした。

黒石はこちらの稜線とは逆、スタンダードルートからの登頂となりました。

ということで、「登る」シリーズはこれでおしまい。

次は「食べる」シリーズです。

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Posted by 黒石智之 ( 2016年08月18日 10:29 ) |  メッセージを送る(0)

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黒石智之 プロフィール

地球を舞台に遊びつくす「地球旅」のメンバー。運営するハイキング倶楽部がいつしか登山部となりつつあることに悩む総務担当でもある。富士山のお膝元、静岡県富士市出身。
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■添乗モットー
お客様と添乗員の旅ではなく、旅仲間同士として旅を楽しみたい

■好きな国・地域
北アフリカ、中近東などのイスラム圏。旧東欧諸国、特にルーマニア。トゥルヒーヨ、チクラヨを中心とするペルーの北部海岸地域(以前行った時には完成していなかったシカン博物館にどうしても行ってみたい)。大自然系ではチベットのヒマラヤ山脈、ギアナ高地、ナミブ砂漠、南極、死ぬまでにもう1回訪れたい思い出の国はポルトガル。

■趣味・特技
昔は空手(極真)、今は山歩き(昔は嫌いだった)と資格取得。ただ、熱しやすく冷めやすい性格なので、長続きしないことが多いです・・・