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ツアー責任者ブログ

期待を超える「感動」がある。

黒石智之ブログ

世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
ご旅行に参加される皆様へのメッセージ、おすすめの海外旅行情報などをお届けします。

先週の「世界ふしぎ発見」見ました?

2017年01月18日

毎週土曜日にTBS系列で放送されている「世界ふしぎ発見」という番組があります。

先週の放送、見ましたか?

だいぶ熱い放送内容でした。

「大いなる人類の遺産 メソポタミアとシルクロード」

旅情が・・・

かき立てられる・・・

最初に登場したのはこれです。

2013年に訪問した世界遺産「チョガザンビル」

イラクとの国境に近い場所(といってもすぐ近くなわけではありません)にある世界遺産、チョガザンビル。

メソポタミアの時代に建設されたジッグラドのひとつ。

聖書に出てくる「バベルの塔」はバビロンにあったジッグラドのことになりますが、絵画で描かれているのは別の塔をモデルにしている、という説明を番組内ではしていました。

ジッグラドというと個人的にはなんとなく「ウルのジッグラド」(イラクですけど)が思い浮かびます。

ほんとになんとなくですけど。

あとはですね、バビロンのイシュタル門も紹介してました。

これはイスタンブールの考古学博物館に展示されているもの

ベルリンのペルガモン博物館に移築されていて、本当に鮮やかな青い色を残しています。

以前訪れた時は「やっぱり遺跡は遺跡があった場所で見なきゃだめだよ」なんて思っていましたが、今となっては博物館で良かったとつくづく思いますね。

ちなみにペルガモン博物館のイシュタル門の写真がないのでイスタンブールの考古学博物館に展示されているものの写真を紹介しておきます。

バビロンですよ、バビロン。

バベル2世のバビロンですよ。

あ、あああっ・・・

あああーーーっ

旅情が・・・

旅情がかき立てられる・・・

こちらもこれからがんばって修復していくそうですよ。

パルミラ遺跡(明け方の列柱道路)

シリアのパルミラ遺跡。

世界遺産で、シルクロードの要衝だった都市の貴重な遺跡であるにもかかわらず、ここには(正確には先般破壊されてしまったベル神殿以外)基本、入場ゲートもなくいつでも勝手に出入りができる珍しい遺跡でした。

夜はライトアップをしていましたし、明け方にはよくお客様と朝日を見にいったりもしました。

あるときは奈良の橿原市にある考古学研究所の方々に発掘の様子を見学させてもらったこともありました。

先生の後ろ姿

先生の名前は一応伏せておきますが、先日の放送でも出ていました。

従来からあった塔墓、地下墓ではなく、新たに発見された家屋墓を発掘しているところでした。

とまあ、こんな感じです。

番組ではアフガニスタンのバーミヤン(中華料理のチェーン店ではありません)のことも放送していました。

正直、かなり興味があります。

見てみたい。

中国資本で開発をしようとしたところ、仏教遺跡が発見されてしまって鋭意発掘中、的なこともいってましたね。

いつか治安が安定したら、イラクとアフガニスタンにはぜひいってみたいです。

世界よ、平和になれ!

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Posted by 黒石智之 ( 2017年01月18日 16:00 ) |  メッセージを送る(0)

イランのこと、シーア派のこと

2016年12月06日

びっくりしなくて大丈夫、人形です@マシュハドのバザール

いきなりこの写真、驚きました?

もし驚いたということであれば黒石の思惑通りです♪

さて、そんなことより・・・

ここ最近、2回くらいお客様とイランの話をしました。

あまりブログを更新しないと健康状態に問題があるのかと心配される方もいるので、この機会に相変わらず何事もなく過ごしていることをお知らせしつつ、イランについてみなさまに知っていただきたいことがあり、筆をとった次第です。

イラン。

なんとなくきな臭いイメージをお持ちの方が多いです。

でもイランのことをどのくらいご存知ですか?

イランはイスラムでも主流のスンニ派ではなくシーア派の国です。

この2つの流派で人々の生活がどのくらい違いのか、あまり知られていないと思います。

まず、お祈りの回数。

イスラムは1日5回のお祈りがある、という知識をお持ちの方は多いと思います。

が・・・

それはスンニ派の話です。

よくトルコなどイスラム圏を訪れると夜明け前の暗い時間から礼拝の呼びかけ「アザーン」が鳴り響いているのを聞いた方も多いと思います。

あれもスンニ派の話。

ではシーア派はどうなのでしょうか。

礼拝は1日3回、アザーンはごくごく小さい音でよほどモスクの近くでない限り聞こえません。

なぜでしょうか?

答えはとても簡単。

現代人の1日の過ごし方ってどうなっていますか?

朝起きて、仕事をして、昼に休憩を取って、夕方まで続きの仕事をして家に帰る。

ですよね。

1日5回もお祈りができないんです。

だから、朝、昼、夜の3回だけ。

アザーンの音が小さいのは?

これも簡単。

うるさいからです。

現実的でしょ?

アメリカとはとても仲が悪いように思われていますが、それも国民ベースではまったく違います。

アメリカ文化その1 コカコーラ

アメリカ文化その2 ピザ

アメリカ文化その3 スパイダーマンもどき

アメリカ大好き。

町中にはアメリカ文化の香りがぷんぷんするもので溢れ、空港にはiPhoneショップもありました。

アルコールは飲めません。

密造酒はあるようですがお目にかかることはないですし、手を出さない方がいいのはいうまでもありません。

が、ノンアルコールビールはどこにでもあります。

ビールを飲んだことがないことになっている国民がなぜノンアルコールビールを求めるのでしょうか。

たしかにフレーバー付きのものもたくさんありますが、ビールに近い感じで苦みのあるものもあります。

ビールの苦み、飲み慣れてこないとおいしいとは感じませんよね。

何回も何回も飲んでいると、あの苦みが「うまい!」と感じるようになります。

なぜイランの人はノンアルコールビールを求めるのでしょうか?

ものすごい服装などにうるさいと思われがちですがこれも違います。

マシュハドという聖地でデパートにいって本当に驚いたのですが、女性の服は腰の部分がものすごいくびれて体のラインを出そうとしているコートしか売っていませんでした。

みなさん割と前髪も出しています。

女性がきれい♪

あと、女性がとってもきれい。

そして、国民が本当に人なつっこいです。

2013年に旅をした際、1人の男性のお客様がすくいなくなってしまって困りました。

なにが起こっていたかというと、町を歩いていると店の人に呼び止められてなにやら話しかけられているのです。

客引きではありません。

単純に日本人に興味があり、コミュニケーションをとったりもてなしたいだけなのです。

夕方散歩をしていたら庭でお茶を飲んでいる家族に呼ばれてごちそうになった、という話も仲間の社員から聞きました。

「危なくないですか?」、「怖くないですか?」と聞かれたら、黒石ならこう答えます。

「黒石が知っている限りでは、まったく心配いりません」

来年の4月、再びお客様とイランのキャビール砂漠を訪れる予定です。

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Posted by 黒石智之 ( 2016年12月06日 17:32 ) |  メッセージを送る(0)

スルタン・カブース・グランド・モスク in マスカット

2015年06月17日

約1ヶ月半に渡ってお送りしてきたオマーンレポートもそろそろ終焉(ネタ切れ)をむかえようとしています。

新しいパンフレットの発表に合わせ、社内で「行ってみたい新コース ベスト3」のアンケートの投票がおこなわれたのですが、オマーンのツアーは見事に2票(だけ)を獲得。

1票は佐藤明日子、もう1票は黒石自身。

ということで、純然たる得票は1票。

うちの社員なんかよりきっとお客様の方が評価してくれるはず!と期待しております。

当然ながら自信作ですのでぜひご参加ください。

なぜ自信作かというと・・・

ゴールデンウィークに訪れた際に「ここはこうした方がいいかな」と感じた点をすべて反映させているからです(ご参加いただいたみなさま、ごめんなさい)。

滞在地ごとの宿泊数、利用ホテルや部屋のカテゴリー、観光内容など、細々した部分に至るまで手をつけました。

移動途中や観光地で案内すべきことまでとにかく細かく詳しくレポートも作成していますので、誰が添乗をしたとしても一定以上のクオリティを提供できるはずです。

ぜひ多くの方々に訪れていただきたい、と思っています。

さて、ここからが本題。

ちょっと前にサラーラのスルタン・カブース・モスクをご紹介しましたが、肝心なマスカットのスルタン・カブース・グランド・モスクがまだでした。

ミフラーブ

ここは、現国王の名前を冠するだけあって国王の好みがそのまま反映された造りになっています。

ペルシャ文化がお好みだというので、タイルなど内装はペルシャ風。

敷き詰められているペルシャ絨毯も巨大で、アブダビのシェイク・ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン・モスク(長い、長すぎる・・・)が完成するまで世界最大だったそうです。
また、巨大シャンデリアもアブダビの次に巨大。

つまり、残念ながら世界一はことごとくアブダビにかっさらわれたものの、何でも世界2位的なものがそろっているモスクなのです。

世界2位のシャンデリア

ただ、世界2位というのはパパラッチ師匠談ですので、本当かどうかはよく分かりません。

「俺様の国オマーンではみんな魚をいっぱい食べるんだぜ。日本人にはかなわないけど、世界で2番目さ」と師匠がいっていたからです。

水産庁のデータを調べても、そんな順位ではないようですので・・・

入口の手前にあるアーチ

師匠の話はさておき、このモスクは決して古いものではないのですが、見応えはあります。

見学の最後には休憩がてらインフォメーションセンターに立ち寄ると、水とナツメヤシ、オマーニコーヒー(オマーンスタイルのコーヒー)でおもてなしをしてくれます。

建物の外にある側廊は左右6区分、全部で12区分になっていて、それぞれ異なる装飾が施されています。

そんなこんなをすべて見学していくとたっぷり2時間は見学に時間がかかります。

ゴールデンウィークは暑かったので結構こたえましたが、秋から冬にかけてのシーズンであればもっともっと快適に見学ができるはずです。

とにかく、いいところだけを選んでゆっくり見学する、という日程にしていますので、きっとお楽しみいただけることでしょう。

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Posted by 黒石智之 ( 2015年06月17日 17:46 ) |  メッセージを送る(0)

「アジアハイウェイを行く」を観ましたか?

2015年06月15日

先週の金曜日をもって2015年シーズンの秋・冬パンフレットの作業から卒業しました。

黒石は南米のパタゴニア6コース、中近東(オマーン、イラン)4コースを担当。

イランは、入門編的なシラーズ(ペルセポリス)、イスファハン、テヘランをめぐる9日間の他、「もう1回いってもいいかな・・・」という方むけに、アフワズ(チョガ・ザンビル)と聖地マシュハド(マシャド)を訪れる7日間コースを発表します。

で、タイトルに戻りますが、昨日の午後、NHKのBSプレミアム(BSの3?103?)で俳優の井浦新さんがアジアハイウェイを旅する、その名も「井浦新 アジアハイウェイを行く」の第2集「知られざるイスラム大国 ~イラン~」が再放送されており、途中からではあるのですが興味があって観たのです。

第1集がコーカサス地方だったようですので、恐らくカスピ海沿いに陸路でイランの北西部から入って旅をしているんだと思います。

ですから、番組の前半はカスピ海沿岸。

2年前にタブリーズ、アフワズ、マシュハドをめぐる10日間の旅に同行した際、北西部のタブリーズからマークーという町まで足をのばし、アルメニア教会を2つ見学しました。

アルメニア正教の教会はイスファハンにもあり、そこに暮らすキリスト教徒への取材の部分から黒石は番組を観ました。

その後、旅は北東部の聖地マシュハドへ。

夜のハラム(黄金のドームがイマーム・レザー廟)
2年前に訪問した際、シーア派第8代イマームのイマーム・レザー廟の中心に様々な宗教施設が集まっているハラムで感じた強烈なエネルギーに魅せられ、2年続けて昨年も訪問。

ますますその魅力にとりつかれています。

日本ではなかなか紹介されることはないだろうと思っていたのですが、思いがけず昨日、家でだらだらしていた時にテレビで取り上げられているのを観てびっくり。

自分も訪れたあの場所に日本の俳優さんが立ち、さらにテレビを通して広く視聴者に紹介されていたのです。

ムスリム以外、イマーム・レザー廟がある建物へ入ることができません。

ですからテレビでも、内部は紹介されていませんでした。

でも、そこに集まってくる人々のエネルギーには井浦さんも圧倒されたといっていました。

また、イランではとくかく人間の写真をたくさん撮り、風景が圧倒的に少ないともいっていました。

この国では人に魅せられる、ということだとも。

黒石もイランで感じるのは、人の魅力です。

女性はとにかく美人揃いという男性特有の感想はさておき、外国人に対して彼らが抱く好奇心と、すぐに歩み寄ってくる人なつっこさはものすごく印象に残ります。

何回か再放送をするようですので、興味のある方はぜひご覧ください。

第3集は中央アジアだそうです。

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Posted by 黒石智之 ( 2015年06月15日 13:51 ) |  メッセージを送る(0)

乳香(師匠は登場せず)

2015年06月09日

さて、パンフレットの制作も大詰めとなってきて、まもなく発表というタイミングになってきました。

約1ヶ月に渡ってオマーンをレポートしてきましたので、そろそろ「うわぁ~、師匠に会いにオマーンへいきたいなぁ・・・」と暗示にかかっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな流れの中で恐縮なのですが、本日師匠は登場せず。

オマーンの代名詞、乳香をご紹介させていただきます。

乳香というと、どんなイメージをお持ちでしょうか?

乳(ちち)の香りですから、さぞかし甘くてミルキーな香りや見た目をイメージします?

じゃん、これが乳香です。

これが最も品質が良く、高価なものです

粒が大きくやや緑がかった乳白色のものが最も高価。

同じような粒の大きさでも黒っぽくなると値段が落ちます。

さらに粒が小さくなるともっと落ちます。

黒石は、師匠のお弟子さん(お客様)たちにつられてついつい高品質の乳香を100グラムほど購入してしまいました。

高いといっても100グラム1,000円ちょっとなんですけど、実は。

近代になりいろんな香りを人工的に作り出せるようになり、乳香はアラビアに繁栄をもたらしたころのようなの価値をもたなくなってしまいました。

なお、オマーンではよくカラフルな香炉の中で焚かれています。

こんな感じに。

ファッショナブルな香炉

この香炉が確か1,500円くらいだったと思います。

黒石も香炉を購入したのですが、小さな土器風の最も安いものを選びました。

たまに高貴な気分に浸りたい時は自宅でも焚くものの、「ごほっ、ごほっ、けむい!」と子供には不評です。

前述の香りに話を戻すと、決して甘ったるくミルキーな香りではなく、ヤニっぽくエキゾチックな香りがします。

若干鼻につく香りではありますが、決して嫌な香りではありません。

そして、これが世界遺産ワディ・ダウカの乳香の森です。

風が強いらしく、木が傾いています

いや、森はちょっと言い過ぎでした。

乳香の地、ですね。

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Posted by 黒石智之 ( 2015年06月09日 17:54 ) |  メッセージを送る(0)

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黒石智之 プロフィール

ハイキング倶楽部を運営し、隠れファンの多い(?!)ブログにもハイキングや山の話題が多い。
苦手なものは虫(特に蛾と蝶)、嫌いな食べ物はグリンピースと空豆。
富士山のお膝元、静岡県富士市出身。

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■プロフィール
富士山のお膝元、静岡県富士市出身。干支は亥年、星座は水瓶座、血液型はA型(両親、妹もすべてA型)です。最近は老化とともに物忘れがひどくなってきて、物や人の名前が思い出せないことが増えてきました。

■添乗モットー
お客様と添乗員の旅ではなく、旅仲間同士として旅を楽しみたい

■好きな国・地域
北アフリカ、中近東などのイスラム圏。旧東欧諸国、特にルーマニア。トゥルヒーヨ、チクラヨを中心とするペルーの北部海岸地域(以前行った時には完成していなかったシカン博物館にどうしても行ってみたい)。大自然系ではチベットのヒマラヤ山脈、ギアナ高地、ナミブ砂漠、南極、死ぬまでにもう1回訪れたい思い出の国はポルトガル。

■趣味・特技
昔は空手(極真)、今は山歩き(昔は嫌いだった)と資格取得。ただ、熱しやすく冷めやすい性格なので、長続きしないことが多いです・・・

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