海外旅行に行くとき、事前に多くの情報があるとさらに興味がもてるかもしれません。

世界各国の国名の由来について聞いたことがありますか?

少しですが、いつも添乗中にご紹介している国名の由来をご紹介します。


フランスは「フランク族」から

フランス_パリ_エッフェル塔

(パリにて)

フランク族はゲルマン民族の一部族で、「フランカ」と呼ばれる投げ槍を主要武器としていたことからフランク族と呼ばれていました。



スペインは「うさぎの多い土地」から

スペイン_セゴビア_水道橋

(スペイン・水道橋が有名なセゴビアにて)

フェニキア語で「うさぎの多い国」という意味を持つSHAPHANが語源と言われています。現地ではエスパーニャ(España)と呼びます。スペインはエスパーニャの英語読みです。


カナダは世界で二番目に大きな面積をもつ国ですが、由来は「村」

カナダ_レイクルイーズ_2019年8月撮影

(カナダ・レイクルイーズ、昨年の夏に撮影した写真です。)

元々、東部のセントローレンス川を沿って流れついたフランス人探検隊と交流したのがイロコイ族で、彼らが発した村という言葉「KANATA」が由来になりました。



イギリス:英語読みは「イングランド」。なぜ日本語では、「イギリス」と呼ぶ?

ビッグベン

(イギリス・ロンドンにて)

これは、ポルトガル語でイングランドのことを「Ingles(イングレス)」と呼んでいましたが、最初に日本にやってきたのがポルトガル人だったので、いつしか日本語訛りで変化したと言われています。



ロシアは「バイキングの国」という意味

エカテリーナ宮殿

(ロシア・「サンクト・ペテルブルク歴史地区と関連建造物群」の一部として、世界遺産に登録されました。

スラブ地域に侵入したスウェーデンのバイキングの総称RUSに、地名の接尾語IAが付いて「RUS+IA」となったそうです。

他にも説はあるようですが・・・。



アメリカの由来は「人の名前」から

アメリカ_モニュメントバレー

(アメリカ・モニュメントバレー)

大航海時代のイタリア人、アメリゴ・ディスプッチという人から付きました。しかし、どうして最初に新大陸を発見したのはコロンブスだったのにアメリカなのでしょう。これはコロンブスが新大陸を発見したことを最後まで認識しなかったからです。最初にアメリカを新大陸と認識したのがアメリゴだったので、彼の名前となりました。

コロンブス、もったいないぞ!

しかし、インドだと思って付けたインディアンの名前は定着しましたね。



コロンビアは「コロンブス」から

グアタペ

(コロンビアのカラフルな町、グアダペ)

しかし、上記に反して、コロンブスの名前は、コロンビアにより称えられました。南米のコロンビアは、彼の名前が由来となっています。



いかがでしょう?意外なものはありましたか?これまで抱いていたイメージと違うものもあるかもしれませんが、その国に対して興味を抱くきっかけになるかもしれません。


(由来については、諸説ありますので、その一例をご紹介しました。)

岩井六朗(いわい ろくろう)

いつも無骨に全力投球。JTBグランドツアーでの添乗回数も多く100回を超える。お客様にお配りする「旅の想い出」のイラストを心をこめてていねいに描く意外な面も。