中東、北アフリカの世界に欠かせないおやつ、ナツメヤシ


モロッコ_ナツメヤシの実

(モロッコにて 撮影:渡部)


チュニジア_デザート_ナツメヤシ_松前さん

(チュニジアにて)


ナツメヤシは非常に古い時代から栽培されている食べ物です。


主に、中東や北アフリカの砂漠地方で採れます。砂漠地方なので土壌はやせていて雨も少ない。そんな中、砂漠のオアシス周辺に灼熱の太陽を隠すように多くのナツメヤシの高い木が生い茂り、人々に影を作ってくれます。また、この木々は半日陰を作るため、砂漠地方では野菜などを栽培する畑の中に植えられたりしています。


チュニジア_ナツメヤシ_木_龍谷さん

(チュニジアにて 撮影:龍谷)


チュニジア_ナツメヤシ_木_龍谷さん (2)

(チュニジアにて 撮影:龍谷)


ナツメヤシは非常に乾燥に強く、わずかな水があれば長い間日照りが続いてもびくともせず、緑の葉を広げて、豊かな実を結びます。しかもこれが甘くて美味しいだけでなく、栄養価が高い。保存食にもなるうえ生でも食べられるため、大変重宝されています。

食事のあとのデザートに出てくることもあるし、マーケットなどで購入してちょっと味見してみる、なんてこともできます。


モロッコ_ナツメヤシの実_ 渡部さん

(モロッコにて 撮影:渡部)


また、日本のとある調味料の隠し味としても有名です。(何だと思いますか…?)


中東、北アフリカに訪れた際は、ぜひ、食べてみてください。

岩井六朗(いわい ろくろう)

いつも無骨に全力投球。JTBグランドツアーでの添乗回数も多く100回を超える。お客様にお配りする「旅の想い出」のイラストを心をこめてていねいに描く意外な面も。

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