実際に使っているツール


こんにちは、黒石です。


前回は軽いごあいさつでしたので、今日は少し具体的に、なにを使って業務の環境を整えようとしているのかご紹介をします。


大きくわけると、「プログラミング言語」と「関数などで感覚的に使えるローコードなビジネスアプリ」。


プログラミングでは、Python(パイソン)という言語を使っています。

この言語の守備範囲はウェブアプリケーションの開発や、データ解析を含むAIの分野など。


インスタやfacebookはPythonで書かれているようです。


当社では、サーバサイドの開発やセキュリティ対策(WAFやIPSなど)も必要となるウェブアプリケーションまでは恐れ多くてというか、レベルが高すぎて手は出せません。


社員にメリットを実感してもらうのに一番手っ取り早いのは便利なアプリを開発することではあるのですが・・・。


現状、主に使っているのは裏方的な役割で、Google Chromeなどのブラウザを操作したりサイトから情報を取得する機能、マウスとキーボードを自動で操作する機能、複数のデータファイルを取り込んで結合や連結をする機能などです。


これは、後日ソースコード(プログラム)と、それを実行したときの動きを動画にしてお見せします。


昨年はVBAという、Excelでマクロを作るための言語も少し使っていました。


2020年11月9日アップの記事で紹介している通り、経理部門では、社員自らの手でマクロを組んだExcelのファイルを作って、ボタンひとつでシートのコピーを追加できるようにしたりしています。


しかし、ExcelのVBAは基本的にExcelを操作するためのもので、かつ万単位の行がある重たいファイルだったりすると、処理の途中で固まってしまうなど、制約が多いため、私個人は最近使わなくなりました。

(といえるほど使いこなせていたわけでもありませんが・・・)


ローコードのビジネスアプリは、マイクロソフトのPower Platformのうち、Power BI、Power Apps、Power Automateです。


3月からWindows10ユーザに無料開放されたRPAツール「Power Automate Desktop」は使えるように設定だけしてあります。


名称の冒頭に「パワー」がつくのでなにやらすごそうな感じがしてしまいますが、BIはビジネス・インテリジェンスの略。


データを収集し、分析のために見やすくレポート化するためのツールで、Excelのピボットテーブルとグラフの部分だけを切り出したようなイメージのもの。


Apps(アプス)はその名の通り、業務アプリを作るためのツール。


Automate(オートメイト)は、なにかの「きっかけ」(トリガー)が発生したら、フローを実行(アクション)させるためのツール。


Power BIでは、Pythonで毎日生成している販売動向や商品のなどの複数のファイルをまとめて取り込み、レポートを作成。


メインのレポートは、33のシートで構成されています。


Power Appsでは、社内の様々な申請や報告を一元管理し、とことんまで紙やハンコをなくすためのプラットフォームを作りたいと思い、作業を進めています。


Power Automateでは、Power Appsで作ったアプリで申請をすると、フローに則って承認のワークフローがまわる仕組みを作成。


他に、Pythonでおこなっている毎日のデータバックアップが終了し、所定のフォルダにファイルが格納されたら、処理完了の通知メールを発信するフローも作りました。


Power Automate DesktopとPower Automateは似て非なるもので、前者は完全なRPAツール。


しかも、Windows10ユーザなら無料で使えるという画期的なもの。


3月にマイクロソフトがそのことを発表すると、テック系の記事を扱うサイト等々ではどこでも取り上げるほど話題になりました。


参考までに・・・


ざっと抜粋するだけで、ここ最近以下の記事が日経電子版や日経クロステックで掲載されました。


日経電子版2020年6月18日 「誰でも開発「ノーコード」 米IT大手が熱視線」

日経クロステック2021年3月3日 「MicrosoftがRPAツール、Windows10ユーザーへ追加費用なしで提供開始」

日経電子版2021年3月4日 「マイクロソフト、WindowsユーザーにRPAツール提供」

日経クロステック2021年3月16日 「MSの「Power Automate」無償提供でRPA市場再活況、ローコードの波に乗れるか」

日経電子版2021年3月24日 「マイクロソフトが無償化、RPAにローコードの波」


まだまだ初学者の範囲を超えられないものの、続けていけばなにかが見えてくると信じて、時間を見つけては開発に取り組んでいます。



私たちは旅好きの旅行屋集団で、旅を通じてお客様の人生に寄り添うことを使命としています。


しかし、「旅」でなくても寄り添うことはできるのではないかと思うようになりました。


旅でお客様の声に耳を傾け、要望の実現に邁進することは、ある意味での課題解決なのだと思います。


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株式会社JTBグランドツアー&サービスの「&サービス」に込められた想いは、創業から15年の暗中模索の時を経て、実現可能になったのかもしれません。


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