こんにちは、JTBグランドツアー&サービスの岩井です。


今日は、南半球、ニュージーランドの話題です。


ニュージーランドの南島には、テ・ワヒポウナム(マオリ語でヒスイの意味)と呼ばれる地域があり、1990年に世界遺産に登録されました。総面積は26,000平方kmにも及び、フィヨルドランドやマウントクックを含んだ壮大なエリアになります。


ニュージーランド_マウントクックの遠景

(マウントクックにて)



このテ・ワヒポウナムには動物や植物で固有種が多くみられます。有名な鳥はキウイ。また黒い鳥タカヘ、フィヨルドランド付近にいるカカポという鳥もいます。彼らの共通点は飛べないこと。飛べない鳥は世界中を探してみても、見かけません。


もともと南半球にはゴンドワナという大きな大陸があり、現在のオーストラリアとニュージーランドは陸続きだったそうです。ゴンドワナは鳥類の宝庫で哺乳類が台頭していなかったそうです。


その後、地殻変動でニュージーランドは現在の地へ移動しました。海で陸地と隔絶された環境にあり、天敵となる肉類の哺乳類がいませんでした。外敵がいないため逃げる必要はなく、エサも豊富。羽ばたく必要がなかったことから、翼が退化していきました。ニュージーランドに飛べない鳥がいるのは、こうした経緯がありました。


シダ類やコケ類もニュージーランドならではの固有種があり、どのハイキングでも、他の国とは違った趣を楽しむことができます。ニュージーランドはハイキングコースが多くあり、人気があるのはこうした背景があるからです。鳥はめぐり合わせですが、植物は確実に見ることができます。


ニュージーランド_ミルフォードトラック

(ミルフォードトラックのハイキングにて)


今後の動きを注視していく必要はありますが、2020年11月~2021年2月出発のコースをWeb限定で発表しました。時差も少なく、久しぶりの海外旅行先としてもおすすめです。

次の旅行先の候補に、ニュージーランドを入れておくのはいかがでしょうか?



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岩井六朗(いわい ろくろう)

いつも無骨に全力投球。JTBグランドツアーでの添乗回数も多く100回を超える。お客様にお配りする「旅の想い出」のイラストを心をこめてていねいに描く意外な面も。