【6月10日更新】台湾旅行はいつから再開?


九份

新型コロナウィルスの早期封じ込めに成功したと言われていた台湾。美味しい料理やホスピタリティ、飛行距離の短さなどにより、人気の旅行先です。海外旅行が再開した際、最初の旅先として考えている方も多いのではないでしょうか。どのような条件が揃えば渡航が可能になるのか、現地の状況を含めた最新情報を整理しました。

台湾への入境について

外国人の観光目的での入境は一律禁止。観光や一般的な訪問以外の滞在目的であれば、台湾の在外事務所に「特別入境許可」(ビザ)を申請し、許可を得れば渡航が可能でしたが、現在、申請の受理を一時休止しています(乗り継ぎも不可)。警戒レベル3の期間中はこの措置が継続となります。

なお、「特別入境許可」が出ていた際も下記のような手続きが必要でした。

  • 出発前3日以内にPCR検査を行い陰性証明書を取得
  • 入国検疫システムのオンライン申請
  • 台湾到着後14日間の自宅(1人1戸)または指定ホテルでの待機、公共交通機関の利用禁止(現地回線の電話番号が必要)
  • その後7日間の自主健康管理の実施

日本帰国時の対応

日本帰国時にも、下記のような対応が必要です。陰性証明書の提出が必要になりました。

  • 検疫所に「出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書」を提示
  • 検査を受診し、結果判明までの待機
  • 誓約書の提出(14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等)
  • スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用
  • 電話番号、メールアドレス等の連絡先を検疫所に登録
なお、弊社では日本国外務省の渡航中止勧告に従い、観光目的の渡航の手配やツアーの募集はおこなっておりません。

飛行機は飛んでいるのか?(5/31更新)

以前は日本全国から数えきれないほどの定期運航便、臨時便が飛んでいましたが、6月の運行予定便数は以下のとおりです。

  • 日本航空    週8往復(羽田・成田発着、うち高雄行き週1往復)
  • 全日空     週2往復(羽田発着)
  • エバー航空   週6往復(成田・関西・福岡発着)
  • 中華航空    週1または2往復(成田発着)
  • スクート    週1往復(成田発着)

キャンセル料について

航空券やホテルを予約し、出発の直前に検査で陽性となってしまった場合のキャンセル料についての明確な指針はいろいろ調べましたが見つかりませんでした。台湾はホテルや航空券をインターネット経由で自力で手配される方が特に多いですが、手配前に必ずキャンセル規定についてご確認ください。

台湾の現状(6/10更新)

5月に入り、感染者が急増した台湾。政府は、台湾政府は、5月19日、台湾全土を上から2番目の警戒レベル3に引き上げました。下記の通り、感染予防対策が強化されています。

  • 外出時は屋内外にかかわらず、全日程でマスク着用。
  • 不急不要の外出、イベント、集会などは行わない。
  • 室内で5人、屋外で10人以上の家族の食事会や交流会を行わない。
  • 健康観察を自己で行う(体調がすぐれない場合はすぐに医療機関に申し出ること)。
  • 商業施設、公務機関では、当番制出勤を実施し、マスクを着用、社会的距離を保つこと。
  • 職場では決められた予防対策に遵守し、個人的、職場の環境の衛生管理を実施、出勤体制に柔軟性を持つ。
  • レストランなどでは実名制入場を実施し、社会的距離を保つこと。
  • 冠婚葬祭の参加、参列の場合は実名制を実施し、社会的距離を保ち、終了後は消毒を強化すること。
  • 公共の場所、交通機関では消毒を強化すること。
  • 5月26日には期間を6月14日まで延長。上記に加え、以下の追加措置が取られています。6月7日にはさらに2週間、6月28日までの延長が発表されました。

    • 娯楽施設の営業を一時停止(カラオケホール、ダンスホール、ナイトクラブ、クラブ、レストラン、バー、ラウンジ、ビデオボックス、カラオケボックス、理容院、指圧・マッサージ店、フィットネス&レジャーセンター、ボウリング場、ビリヤード場、屋内ゴルフ練習場、レクリエーション会場、ゲームセンター、サロン、麻雀荘及びその他の類似施設)
    • 神社仏閣参拝ツアーは中止、一般参拝の場合は実名制とし社会的距離をとり、消毒を強化する
    • 全国の小、中学校の敷地の一般開放禁止
    • 各サークル、クラブ(社会奉仕団体)の活動を一時中止する
    • 展示場、競技城の一次閉鎖(展覧会場、映画館、演劇場、美術館、博物館、屋内スケート場、屋内プール、遊園地、キッズクラブ等、またこれに類似する施設)
    • 教育、学習施設の一次閉鎖(コミュニティカレッジ、シルバースタディー、塾、自習室、教育館、図書館、シルバー活動センター等、またこれに類似する施設)
    • また、全土において、飲食店での店内飲食を全面禁止となりました。これを受け、持ち帰りや宅配サービスのみが可能となっています。外出時にマスクを着用していなかった場合、即罰金が科されています。

      台北市では、市内の市場やスーパーマーケット、量販店を対象に身分証も末尾番号による入場制限も行われています。

      台湾では団体旅行や個人旅行など全国的な観光活性化を進め、観光喚起政策を実施してきたため、海外旅行をしていた層が国内旅行に向かっており、高品質な旅行が求められる傾向にあったようです。

      次はいよいよ海外旅行、という時期ではありましたが、やや暗雲が立ち込めてきてしまった台湾。
      早く状況がよくなり、皆さまをご案内できる日を楽しみにしております。

      ※記載内容は6月10日現在の弊社調べによります(協力/東南旅行社)。

JTBグランドツアー&サービス編集部(旅にでかけたくなる情報を日々発信中)

 

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