2度めのスイスアルプスならココがおすすめ


山の観光は天気次第です。


残念ながら全ての山々がいつもばっちり見えるとは限りません。

ツアーの場合は一か所の滞在はせいぜい2泊3日です。

それに対してお天気はだいたい4~5日間単位で大きく変わりますから当然です。


したがって、「以前の訪問でマッターホルンが全く見えなかったのでリベンジでまた来ました」というお客様もよくいらっしゃいます。


再訪問の場合は前回と同じ展望台から再度挑戦という手もありですが、マッターホルンやユングフラウ、モンブラン地域には数多くの展望台があります。

せっかくなら、前回とは別の展望台から眺めてみる、というのもおすすめです。


たとえば、マッターホルンのエリアであれば、お決まりの観光地はゴルナグラート展望台です。

ツアーでよくあるツェルマット2泊の日程であれば、ゴルナグラート展望台と逆さマッターホルンで有名なリッフェル湖ハイキングで半日、午後は自由行動だけで滞在終了でしょう。

スイス_リッフェルゼーの逆さマッターホルン

▲お決まりの1枚。ここまで晴れることは稀です。


2度めの訪問ではゴルナグラート展望台よりマッターホルンがハンサムに見えるロートホルン展望台はいかがでしょうか。マッターホルンンの東壁と北壁の稜線がすらっと綺麗に見え、山頂付近がやや南東側に傾いている様子がよくわかります。

ツェルマットからは、スネガ展望台まで地下ケーブルカー、そこからロープウェーに乗って上がります。

逆さマッターホルンは、こちらの記事でもご紹介したシュテリ湖でも見ることができます。また、健脚な方はシュテリ湖からさらにグリンジ湖を経て、ゴルナグラート登山鉄道のリッフェルベルク駅まで歩くこともできます。


一方グリンデルワルトであれば、初めての方にとってはユングフラウヨッホ展望台が鉄板の観光地です。

昼食をはさんで簡単なハイキングか街での自由行動、という日程が多いでしょう。


2度めの訪問ではミューレンを経てシルトホルン展望台はいかがでしょうか。

グリンデルワルトに宿泊するとちょっと乗り換えが多いですが、価値ありです。


スイス_ラウターブルンネン駅

▲ラウターブルンネン駅。右奥に見える断崖絶壁の上にミューレンがあります。


グリンデルワルトからインターラーケン方面の列車に乗って、2つの谷の合流地点ツヴァイリュチーネンで乗り換えてラウンターブルンネンへ向かいます。

ラウターブルンネン駅前から、今度はロープウェーに乗って山の中腹にある小さな村グリュッチアルプへ。

ロープウェー駅前から2両編成のかわいらしい列車に乗って10数分でようやく到着するのがミューレンです。

かつては隠れ家避暑地として人気、今でもホテルは数軒しかないため、静かな避暑地として知る人ぞ知る村です。


ミューレンから再びロープウェーで上るとシルトホルン展望台です。

ここからはユングフラウ三山(ユングフラウ、メンヒ、アイガー)が一望できます。ユングフラウヨッホからは見られない景色です。

スイス_ミューレンより

▲ミューレンにて


乗り換えが多いのが玉に瑕ですが、所要時間は約1時間(夏の繁忙期)とユングフラウ登山鉄道でヨッホに上がるのと大きくは変わりません。

かえっていろいろな乗り物に乗れると考えれば楽しいものです。また、グリンデルワルト駅でミューレンまでの切符が購入できます。

どの駅も小さいので乗り換えで迷うことはないと思います。


いかがですか?


何度訪れても楽しめるスイス。

いろいろな展望台をめぐってみたいですね。


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JTBグランドツアー&サービス編集部(ヘンシュウブ)

旅にでかけたくなる情報を日々発信してまいります。