スイス個人旅行のすすめ


スイスはヨーロッパでも個人旅行がしやすい国のひとつです。

その最大の理由は、国中に張り巡らされた鉄道網だといえます。


スイスの鉄道の凄いポイント1.「路線網と路線検索サービス」

だいたいどの国でも空港から最寄りの大都市までは列車やシャトルバスがありますが、その先の別の街まで足を延ばそうとしても、車以外に選択肢がない(路線バスがあったとしても、路線網や時刻表が外国人旅行者にとっては分かりづらい)ことがほとんどです。


その点、スイスではチューリッヒとジュネーブの空港を起点に、都市部はもちろんのこと、山岳リゾートまで鉄道で簡単にアプローチできます。


さらにその時刻表や乗り換えが分かりやすくスイス国鉄のWebサイトで調べられます。

英語表記にはなりますが、日本の路線検索のWebサイトと同じような使い勝手です。


プラットホーム番号まで表示されますので、乗り換えも安心です。


スイスの鉄道の凄いポイント2.「各種割引パス」

スイスには特定の期間内ほとんどの鉄道が乗り放題になるスイストラベルパスをはじめ、各種割引パスがあります。鉄道だけではなく湖を運行する定期運航客船までもが対象になります。

ただし、スイストラベルパスは、たとえば連続した3日間有効の2等利用のものが232スイスフラン(約26,000円)で、氷河特急やベルニナエクスプレスといった人気の列車にも座席指定料金を追加支払いするだけで乗車することができます。ただし、展望台に上がるロープウェイや登山鉄道などは乗り放題の対象外(割引あり)です。特にスイスの登山鉄道で最も高額なユングフラウ鉄道は25%割引のみです。

そのため1か所に数日間滞在し、いろいろな展望台に行きたいという方にとっては必ずしもお得にならない場合があります。


そこでお勧めしたいのが、半額カード(Half Fare Card)です。

120スイスフラン(約14,000円)で購入すると1ヵ月間スイスのすべての鉄道の料金が半額になります(厳密にはスイスのシャモニーまで)

ロープウェイや登山鉄道も半額になることと、一等車でも二等車でも乗車ごとに選べることがポイントです。(トラベルパスは一等車と二等車でパス自体が異なります)


どの路線が乗り放題の対象かどうか調べる手間が省けますし、氷河特急だけは一等車に乗り他の路線は二等車に乗るといった使い分けもできます。

さらに、1ヵ月間有効なのでスイス滞在が長ければ長いほどお得に。


使い方は簡単です。乗車券を購入する際に半額パスを見せるだけ。自動券売機で購入する際も半額パス用の料金を選ぶだけです。

カードには利用開始日とパスポート番号を記入しておき、パスポートの携帯が必要です。

スイスでは登山鉄道以外の駅には改札口はありませんので、乗車する際には何も見せる必要はなく直接乗車します。


半額パスは現地の鉄道駅やオンラインで購入することができますし、当社で個人旅行を承る際にも手配することができます。


またこれらとは別に、グリンデルワルトやツェルマットの各地域内の交通機関が乗り放題になるパスもありますので、旅行内容によってお得なものを選びましょう。

もちろん、迷ったら半額カードです。

スイス_ユングフラウ鉄道

▲スイストラベルパスでは乗り放題の対象外(25%引き)のユングフラウ鉄道も、半額カードなら半額(50%引き)に。


スイスの鉄道の凄いポイント3.「徹底した旅行者目線」

スイスの鉄道サービスは旅行者にやさしい配慮が随所にみられます。


たとえば、

・駅のスロープ

エレベーターがない場所にもなだらかなスロープがつけられているのでスーツケースを持っての移動も安心。

・荷物の配送サービス(有料)

駅から駅へ荷物を託送することができます。夕方に駅にもっていけば、スイスの国内であればほぼどこでも翌日には荷物を受け取ることができます。

(詳しくはスイス国鉄のWebサイトで調べられます)

・運行の正確性

日本の鉄道ほどではないですが、スイスの鉄道もほぼ時刻通りに運行されます。他国のようにストライキ等で大幅な運休になるというニュースもほとんど見ません。

・親切なスタッフ

毎年、自国の人口以上の外国人観光客が訪れ、観光が国の基幹産業となっているので、車内や駅のスタッフはみな親切です。片言の英語でも分かるように教えてくれます。



いかがですか?


習うより慣れろといいますが、誰にでも初めてはあるものです。

スイスで個人旅行デビューしてみましょう。


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JTBグランドツアー&サービス編集部(ヘンシュウブ)

旅にでかけたくなる情報を日々発信してまいります。