名列車やユニークな鉄道でめぐる世界旅行/ヨーロッパ編


旅に出たら、その土地ならではの鉄道にも乗ってみたい、という方へ、

ヨーロッパでおすすめの鉄道の旅をご紹介します。


◆オリエント急行VSOE

(VSOEは、ベルモンド社が所有する豪華列車ベニス・シンプロン・オリエントエクスプレスの略です。)


列車_オリエント急行_外観


オリエント急行VSOEのもともとの起源は、1880年代のパリ~イスタンブール(当時のコンスタンティノープル)間の列車です。数々の小説や歴史の舞台にもなっています。


ベネチア・サンタルチア駅をお昼ごろに出発し、車中で1泊後、翌朝パリ・東駅に到着するプランが人気です。

1920年代のオリジナル客車を復元している、歴史の面影を残した、豪華な内装のキャビンで、優雅な時間をお過ごしください。


列車_オリエント急行_食堂車


オリエント急行VSOEの特徴はドレススコードがあること。男性はタキシード、女性はイブニングドレスなどの正装でここにしかない空間をお楽しみください。

なお、当時の客車を復元しているため、シャワーの設備はありません。


ちなみに…、東京・木場には、オリエント急行の車両を使ったレストラン「A ta gueule (アタゴール)」があります。当社ではこのレストランでイベントを開催させていただいたことも。オーナーシェフは、イースタン・ンオリエントエクスプレスでのシェフ経験もお持ちです。日本で少しでも雰囲気を味わってみたい!という方は、足をお運びになってみてはいかがでしょうか。



◆地中海の絶景を楽しむローカル電車の旅

イタリア_チンクエテッレ


最近人気が高まっているのが、地中海沿岸をローカル列車でめぐる旅です。

おすすめは、イタリア・チンクエテッレ(5つの村という意味)からリビエラ海岸の町々を通り、フランス・マルセイユまで向かう区間です。


イタリア_リビエラ海岸


ニースでは途中下車し、近郊の小さな町めぐりもお楽しみいただいてはいかがでしょうか。


個人旅行の場合、自分で荷物を運ばなくてはいけませんが、ツアーの場合、スーツケースは別途荷物専用車で運ぶことができるので、身軽に鉄道の旅をお楽しみいただけます。



◆ベルニナ急行(ベルニナ・エクスプレス)

スイス_ベルニナ急行


スイス・サンモリッツからイタリア・ティラノを結ぶ絶景パノラマ列車で、このベルニナ急行も走るレーティッシュ鉄道ベルニナ線は、世界遺産にも登録されています。


ハイライトは、360度のブルージオのループ橋です。

約10メートルの高度を調整しながら、円を描きながら列車が走ります。


スイス_ブルージオ橋


ベルニナ鉄道ループ橋


途中のアルプ・グリュムでは、こんな日本語の看板も。

スイス_アルプグリュム

箱根登山鉄道と姉妹鉄道なので、こんな表示があるのですね。箱根にも姉妹鉄道を示す看板があり、そういえば見たことある!という方もいるのではないでしょうか。



◆グレイシャーエクスプレス(氷河特急)

スイス_氷河特急


スイスでもうひとつ、乗っておきたい鉄道といえば、ツェルマットからサンモリッツを結ぶ氷河特急。

ベルニナ急行とこの氷河特急の両方に乗車するツアーは、スイスツアーの中でも一番人気。車窓からお食事も楽しめます。登山鉄道らしい最初から傾いているグラスなどのお土産もあります。


スイス_氷河特急_お食事


スイス_氷河特急_お食事2


スイス_氷河特急_お食事3



◆TGV(テジェヴェ)

フランス_TGV

フランスを代表する高速列車。1964年開業の日本の新幹線よりも15年以上あとの1981年に開業。当時、日本の新幹線より速い高速列車として注目を浴びました。

日本の新幹線と違い、専用の線路ではなく、在来線と共有となっています。



◆AVE(アヴェ)

スペイン_AVE


スペインの高速鉄道、AVE(アヴェ)。AVEとは、スペイン語で「鳥」を意味し、ロゴには羽を広げた鳥も描かれています。

1992年のセビリア万博にあわせて、首都マドリードとセビリア間がオープンしました。現在は、マドリードーバルセロナ間など、マドリードを中心に国内各地と結ばれており、効率よく移動するのに大変便利です。

出発時間帯や、座席クラス、発券条件によって、運賃はかわってきます。





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(編集部/長谷川)

JTBグランドツアー&サービス編集部(旅にでかけたくなる情報を日々発信中)