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岩井六朗ブログ

世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
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右側通行、左側通行の国

2018年03月07日

フランスにて。手前の車間距離が気になりますが、右側通行は分かります。
道路についてお話をしたいと思います。
ご存知のとおり、日本は左側通行の国です。

しかし世界の視点でみると、約200近くある国々の中で左側通行を採用している国は55カ国ほど。
僅か1/3弱程度にすぎません。そのほとんどが右側通行を採用しています。

必ずしも正しくはありませんが、簡単にいいますと、
イギリスを宗主国にした国や、かつて支配を受けた国は左側、
それ以外の国々は右側であるといえば良いでしょうか。

実は、古代においては左側が主だったという説があります。
それは古代遺跡の轍の跡を見ると分かるのだそうです。

かつて世界中で左側が主だったのは、当時馬車は複数の馬を使用していて、
馬車を操縦する人が右側に座っていたからだそう。

右側が主となったのはナポレオンの時代から。
ナポレオンが各地に進出した際、右側にしてしまったという説が有力とされています。

イギリスが左側なのは、ナポレオンの支配を受けなかったからと言われています。
ナポレオンが右側に統一をしたのは、戦略的な意味合いで、当時場所によってバラバラだった
道を統一させることで、速やかに移動をしたいという思惑があったようです。

現在、イギリスの影響を受けた国々(オーストラリア、ニュージーランド、ケニア、アイルランド等)は
今でも左側を採用しています。しかしアメリカ、カナダが右側なのは、アメリカは独立前後に
イギリスと戦争をしたため。カナダは隣国アメリカが右側なので利便性のために合わせています。

ヨーロッパのほとんどは右側です。しかし、1960年代までは幾つかの国で左側の国もあったようです。
スウェーデンはその代表例で、左側から右側にした翌日は道路が大混乱したようで、
インターネットで検索すると、その当時の状況を写真で見ることができます。

日本が左側なのは、イギリスの影響を受けたという説がありますが、刀を左側に装着していたので、
右側だとお互いの刀が触れるため、元々左側を歩く習慣があったようです。

あくまでひとつの例ですが、旅行のひとつの見方として、面白いかもしれません。

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Posted by 岩井 六朗 ( 2018年03月07日 10:00 ) |  メッセージを送る(0)

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岩井六朗 プロフィール

いつも無骨に全力投球。グランドツアーでの添乗回数も多く、100回を超える。お客様にお配りする「旅の想い出」のイラストを心をこめてていねいに描く意外な面も。

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■添乗モットー
「みなで旅を楽しむ」こと。
旅はトラブルがつきものですが、トラブルとも友達になれば良き思い出になります。

■趣味・特技
・野球を軸にスポーツ全般
 Toronto Blue Jaysファン
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・知らない道を歩いて迷うこと
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