期待を超える「感動」がある。

ツアー責任者ブログ

期待を超える「感動」がある。

黒石智之ブログ

世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
ご旅行に参加される皆様へのメッセージ、おすすめの海外旅行情報などをお届けします。

今年の自分・・・

2016年12月29日

いよいよ本日が最後の営業日となりました。

ここ数年は毎年同じで、会社の営業は年末年始休暇で休みになりますが、私自身に休みはなく、多くの社員と同様に海外へ渡り、お客様と現地で過ごす締めくくりとなります。

海外旅行を取り巻く環境はただただ厳しいばかりで、こういう状況下にありながらも当社を支持し続けてくださるお客様に心の底から謝意を表するとともに、自分たちが抱える課題とも真摯に向き合い、そして克服していなければなりません。

そう遠くない将来、人が操作しなくても車が道路を往来する時代、小売店から作業をする人間がいなくなる時代が訪れようとしています。

化石燃料を使わなくなる時代も来るでしょう。

世界は変わりながら未来にむかって進んできましたし、これからもそうあり続けます。

旅行の形態においては個人旅行化が急速に進んでおり、幸い現時点で当社はその波を確実に捉えられています。

今では出発する旅行のうち半数以上が個人旅行で、添乗員同行のパッケージツアーを上回るまでに成長しました。

個人旅行の取り扱いは相当な手間がかかり、かつ相当なノウハウや知識が必要となるため、取り組む旅行会社、取り組める旅行会社がほとんどなく、当社がその受け皿となっているようです。

しかし、ドラえもんの「どこでもドア」のようなものが現実の世界に現れたとしたならば、旅行の姿、旅行会社のあり方が一変することは間違いありません。

そんな中でも「人」でなければ醸し出せないもの、演出できないもの、提供できないものは必ずあるはずです。

グランドツアーの使命は「人」ならではを追求することにあると思っています。

振り返ってみて私個人はどうかというと、今年は成長を感じられない1年だったように思えます。

変わったことといえば、1つ年齢を重ねて45歳になったこと、趣味が山(登山)から海(釣り)になったことくらいでしょうか。

初めて沖縄にもいきました(かなり気に入りました)が、とりたてて劇的な変化をもたらした出来事ではありません。

50歳になるまではできうる限り知識を吸収し走り続けると決めているにもかかわらず、今年は停滞の1年。

企業においても人においても「停滞は後退」でしかありません。

来年は気持ちを引き締め直して成長せねば・・・

という思いを胸に秘め、明日からの小龍包天国を満喫してきます♪

今年1年お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

  • ツアーを探す
  • メルマガ登録
Posted by 黒石智之 ( 2016年12月29日 10:09 ) |  メッセージを送る(0)

小龍包天国でお正月

2016年12月21日

夜市の屋台(撮影:柏木)

どうですか、この写真。

個人的には豚足や鶏皮のようなぶよぶよした触感のものは好きではないので食べたいとは思いませんが、光景としてはとてもそそられるものがあります。

年末年始は13名のお客様に同行して台北を訪れることになりました。

台北は今年1月の謝恩企画でも訪れましたので1年で2回。

海外の渡航自体が4回しかないうちの2回が台湾ですから、なにか縁を感じます。

ご参加のみなさまをお話をさせていただくと、やはりお仕事をお持ちの方がほとんどで日々を大変忙しく過ごしているため旅先でのことがイメージできていないようでした。

まあそうですよね。

のんびり過ごしつつも、どこかいいところを教えてもらえるのであればそういうところにも立ち寄りたい、というような方が多かったです。

やはりそういうときはグランドツアーらしい提案力を発揮して、年末年始の貴重な時間を当社に預けてくださったお客様の期待に応えねばと身が引き締まります。

この旅、日数は4日間ですので1月2日に帰国。

午後に到着し、夕方には自宅に着けると思います。

家族は帰省でしばらく留守のため1人ですが、ほんとに何年振りかの正月の雰囲気を感じられる年明けになりそうです。

が・・・

年が明けると第3四半期の決算。

最初の出社となる1月4日からは全開で業務にあたらねば・・・

今年のゴールデンウィークのイランの旅、夏のスイスの旅のプランを練って、しばらくするとシーズン到来となるハイキング倶楽部のプログラムもがばっと発表していきます。

最近はすっかり登山部になってしまったと指摘されることが増えてしまったので、かる~い登山またはハイキングも織り交ぜていきます。

  • ツアーを探す
  • メルマガ登録
Posted by 黒石智之 ( 2016年12月21日 18:01 ) |  メッセージを送る(0)

イランのこと、シーア派のこと

2016年12月06日

びっくりしなくて大丈夫、人形です@マシュハドのバザール

いきなりこの写真、驚きました?

もし驚いたということであれば黒石の思惑通りです♪

さて、そんなことより・・・

ここ最近、2回くらいお客様とイランの話をしました。

あまりブログを更新しないと健康状態に問題があるのかと心配される方もいるので、この機会に相変わらず何事もなく過ごしていることをお知らせしつつ、イランについてみなさまに知っていただきたいことがあり、筆をとった次第です。

イラン。

なんとなくきな臭いイメージをお持ちの方が多いです。

でもイランのことをどのくらいご存知ですか?

イランはイスラムでも主流のスンニ派ではなくシーア派の国です。

この2つの流派で人々の生活がどのくらい違いのか、あまり知られていないと思います。

まず、お祈りの回数。

イスラムは1日5回のお祈りがある、という知識をお持ちの方は多いと思います。

が・・・

それはスンニ派の話です。

よくトルコなどイスラム圏を訪れると夜明け前の暗い時間から礼拝の呼びかけ「アザーン」が鳴り響いているのを聞いた方も多いと思います。

あれもスンニ派の話。

ではシーア派はどうなのでしょうか。

礼拝は1日3回、アザーンはごくごく小さい音でよほどモスクの近くでない限り聞こえません。

なぜでしょうか?

答えはとても簡単。

現代人の1日の過ごし方ってどうなっていますか?

朝起きて、仕事をして、昼に休憩を取って、夕方まで続きの仕事をして家に帰る。

ですよね。

1日5回もお祈りができないんです。

だから、朝、昼、夜の3回だけ。

アザーンの音が小さいのは?

これも簡単。

うるさいからです。

現実的でしょ?

アメリカとはとても仲が悪いように思われていますが、それも国民ベースではまったく違います。

アメリカ文化その1 コカコーラ

アメリカ文化その2 ピザ

アメリカ文化その3 スパイダーマンもどき

アメリカ大好き。

町中にはアメリカ文化の香りがぷんぷんするもので溢れ、空港にはiPhoneショップもありました。

アルコールは飲めません。

密造酒はあるようですがお目にかかることはないですし、手を出さない方がいいのはいうまでもありません。

が、ノンアルコールビールはどこにでもあります。

ビールを飲んだことがないことになっている国民がなぜノンアルコールビールを求めるのでしょうか。

たしかにフレーバー付きのものもたくさんありますが、ビールに近い感じで苦みのあるものもあります。

ビールの苦み、飲み慣れてこないとおいしいとは感じませんよね。

何回も何回も飲んでいると、あの苦みが「うまい!」と感じるようになります。

なぜイランの人はノンアルコールビールを求めるのでしょうか?

ものすごい服装などにうるさいと思われがちですがこれも違います。

マシュハドという聖地でデパートにいって本当に驚いたのですが、女性の服は腰の部分がものすごいくびれて体のラインを出そうとしているコートしか売っていませんでした。

みなさん割と前髪も出しています。

女性がきれい♪

あと、女性がとってもきれい。

そして、国民が本当に人なつっこいです。

2013年に旅をした際、1人の男性のお客様がすくいなくなってしまって困りました。

なにが起こっていたかというと、町を歩いていると店の人に呼び止められてなにやら話しかけられているのです。

客引きではありません。

単純に日本人に興味があり、コミュニケーションをとったりもてなしたいだけなのです。

夕方散歩をしていたら庭でお茶を飲んでいる家族に呼ばれてごちそうになった、という話も仲間の社員から聞きました。

「危なくないですか?」、「怖くないですか?」と聞かれたら、黒石ならこう答えます。

「黒石が知っている限りでは、まったく心配いりません」

来年の4月、再びお客様とイランのキャビール砂漠を訪れる予定です。

  • ツアーを探す
  • メルマガ登録
Posted by 黒石智之 ( 2016年12月06日 17:32 ) |  メッセージを送る(0)

パンフレット請求

ツアー責任者(添乗員)

ツアー責任者(添乗員)

黒石智之

(くろいしともゆき)

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

黒石智之 プロフィール

地球を舞台に遊びつくす「地球旅」のメンバー。運営するハイキング倶楽部がいつしか登山部となりつつあることに悩む総務担当でもある。富士山のお膝元、静岡県富士市出身。
------------------------------
■添乗モットー
お客様と添乗員の旅ではなく、旅仲間同士として旅を楽しみたい

■好きな国・地域
北アフリカ、中近東などのイスラム圏。旧東欧諸国、特にルーマニア。トゥルヒーヨ、チクラヨを中心とするペルーの北部海岸地域(以前行った時には完成していなかったシカン博物館にどうしても行ってみたい)。大自然系ではチベットのヒマラヤ山脈、ギアナ高地、ナミブ砂漠、南極、死ぬまでにもう1回訪れたい思い出の国はポルトガル。

■趣味・特技
昔は空手(極真)、今は山歩き(昔は嫌いだった)と資格取得。ただ、熱しやすく冷めやすい性格なので、長続きしないことが多いです・・・