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世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
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ドラえもんの世界で生き残る旅行会社の姿

2019年01月07日

今日はここ何年かずっと考えてきたことを記そうと思います。

旅行のスタイルの話ではありますが、旅先の話ではありません。

かねてから、ドラえもんの四次元ポケットから飛び出す「どこでもドア」と「ほんやくコンニャク」が発明されたとしても生き残れる旅行会社にどうやったらなれるのか?ということを考えてきました。

「ドアを開けたらそこは目的地」であり、かつ「言葉の壁はない」世界での旅。

この世界、現実になるのではないかと本気で考えています。

同じドラえもんの道具であれば、法整備はさておきつつ、タケコプターはそう遠いない将来に現実のものになりそうです。

ここ最近の日経新聞で、「新幸福論」という記事が連載されています。

1月4日には「空飛ぶクルマ 3次元移動、痛勤一変」と題した内容でした。

「2050年ごろには見上げた空に多数のクルマが行き交っている光景が現実のものになっているかも」と書かれています。

自動運転のドローンに人が乗って移動できる世界を現実のものにしようと、大手航空機メーカーからベンチャー企業までが開発に取り組んでいるそうです。

電車の価値と利用機会はぐっと下がりますね。

自動車も。

クルマの自動運転はもっともっと近い将来に現実のものになり、ボルボは自動だけではなく快適さまでも追求し、飛行機のファーストクラスのような座席を搭載させようとしているそうです。

ほんやくコンニャクはすでに似たようなものがテレビのCMでも流れていますし、スマホのアプリでもできるようになる気がします(そうなる気しかしません)。

旅先での現地の方とのコミュニケーションに垣根がなくなったとき、添乗員の役割がひとつ減ることになります。

最近、囲碁の世界では日本最強の棋士であってもAIに勝てないそうです。

AIは、神と人間の間の存在であると、最強棋士ですら認めているとのこと。

すでに、応用性のあるAIは囲碁や将棋の専門AIを打ち負かすレベルになっているのだとか。

これからの世界で求められる働き方は、0(ゼロ)→1と、9→10に収れんしていく、という記事も出ていました。

0→1は開発、9→10は販売やサービス。

1→9は、料理でいえばメニュー開発や最後の手直しの間にある調理、製造業でいえば組立作業です。
この部分は人間が関わらなくてもこなせてしまう、という意味だと思います。

旅行会社として、ドラえもんの世界が現実のものとなったとき、それでも必要とされるためにはなにを磨いておかなければならないのか。

これらを考え、実行していける会社だけが生き残り、そうでない会社は淘汰。

後者にならないために今日があります。

旅行会社でいうところの0→1が、単なる商品企画であるはずがありません。
9→10も、単に社員が添乗にいけばいいという話ではなく、どのような価値が生み出せるかが重要。

めざすべき将来を見据え、そこにむかっていくステップが昨日、今日、明日であるべきで、昨日を土台にした今日と明日であってはいけないのだと思います。

2050年の世界、私にも見るチャンスがあるのでしょうか。

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Posted by 黒石 智之 ( 2019年01月07日 11:51 ) |  メッセージを送る(0)

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黒石智之 プロフィール

地球を舞台に遊びつくす「地球旅」のメンバー。運営するハイキング倶楽部がいつしか登山部となりつつあることに悩む総務担当でもある。富士山のお膝元、静岡県富士市出身。
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■添乗モットー
お客様と添乗員の旅ではなく、旅仲間同士として旅を楽しみたい

■好きな国・地域
北アフリカ、中近東などのイスラム圏。旧東欧諸国、特にルーマニア。トゥルヒーヨ、チクラヨを中心とするペルーの北部海岸地域(以前行った時には完成していなかったシカン博物館にどうしても行ってみたい)。大自然系ではチベットのヒマラヤ山脈、ギアナ高地、ナミブ砂漠、南極、死ぬまでにもう1回訪れたい思い出の国はポルトガル。

■趣味・特技
昔は空手(極真)、今は山歩き(昔は嫌いだった)と資格取得。ただ、熱しやすく冷めやすい性格なので、長続きしないことが多いです・・・