2014年03月28日
ここ2年ほど登山にはまっていますが、その前からスイスは好きで、毎年のように訪れています。
グランドツアーで最初に訪れたのは2008年のことです。
その次に訪れたのは、2010年のこと。このときもすばらしい逆さマッターホルンが見られました。
さらに翌年の2011年も!
さらに昨夏はちょっと違う角度から・・・
こうして振り返ってみると、天候にはかなり恵まれているな~と感じます。
マッターホルンの見えるお部屋に泊まるスイスのツアーはこちらから。
2014年03月18日
フランス南西部のコンクを訪れたときのことです。
コンクはサンチャゴデコンポステーラへの巡礼路にあり、世界遺産にもなっている村です。
フランスの村は必ずと言っていいほど観光局がありますが、この村には日本語を勉強しているスタッフの方がいらっしゃって、村の見どころを日本語で解説したパンフレットもありました。
ふとそれを見ると、「必見のタンパン」の文字が目に飛び込んできました。
タンパンとは短パンではもちろんなく、Tympan、つまり、玄関の上のアーチと梁に囲まれた半円形の部分を指します。
それがこれ↓↓
美術史の文献などにも出てくる保存状態がきわめて良い彫刻がほどこされています。
最後の審判と7つの大罪がモチーフになっており、一部には色彩も残っています。
周囲を山に囲まれた小さな村ですが、これを見るだけでも立ち寄る価値のあるところでした。
2014年03月12日
先日のフランス視察で訪れたカルカソンヌは、「カルカソンヌを見て死ね」と言われるほど、美しい町として知られます。
今、日本で売れているフランスのツアーは、モン・サン・ミッシェルが含まれるものが大人気ですが、次に人気が出てくるのは恐らくココでしょう。
夕食の帰りに、タクシーに乗って城壁の外に出てみました。
外から見るカルカソンヌの夜景は、2月の冬空の寒さも忘れるほど格別でした。
2014年03月10日
先月末にフランス南西部の視察に行ってきました。
アルビの朝の1枚です。
この時期は日の出が7時半くらい、日の入りが18時30分くらいなので、早起きしなくても美しい朝焼けの光景が見られます。
手前に見える橋はポン・ヌフ(新橋)で名前とは正反対で市内でも最古の橋、その奥にそびえるのがサント・セシル大聖堂です。
アルビはロートレック縁の街。彼が考案したと言われる食事ロートレック・メニューを楽しむことができます。
面白いのは、ロートレック・メニューを頼むと、飲料水のピッチャーのなかに金魚が入ってきます。
これは、無類のワイン好きだった(アルコール中毒の一歩手前だったとか)ロートレックが、客人にあてた「水を飲まずにワインを飲め」というメッセージだったのだそうです。