2015年03月27日
マチュピチュ遺跡の背後にそびえる、尖った山がワイナピチュ峰です。
どんな道を登っていくか、簡単にご紹介しましょう。
登山道が狭く、山頂も広くないので、入山時間が1日2回に分けられています。
登山口ではパスポートと入場券のチェックがあり、ノートに入山時間を記入しサインします。
歩き始めはなだらかな上り階段です。
ワイナピチュ峰ではなく、その手前の丘を上る形になります。
丘を上りきると、目の前にワイナピチュ峰と、眼下に流れるウルバンバ川が視界に入ってきます。
ここからが本格的な登りです。
山頂に近づくにつれ傾斜が厳しくなり、鎖やロープも現れます。
が、転落の危険があるような場所はありません。
山頂はこんな感じです。
山頂は、大きな岩が折り重なっていて平らな場所はありません。
十分注意しましょう。
下りは上りより注意が必要です。
階段の傾斜がきつく、踏み外すと止まらない危険性があります。
階段の幅が狭く、急なので、怖い方は手をついて下りましょう。
一方通行なのですれ違いはありません。
いかがでしたか?
早い人(外人)は1時間足らずで上ってしまいますが、途中休み休みゆっくり上っても1時間半くらいです。
あせらず、足下を確認して上りましょう。
2015年03月25日
4月14日から、「サンクチュアリーロッジに泊まるペルー夢紀行9日間」にご一緒することになりました。
ここ8年、毎年訪れているペルーですが、訪れるたびにリマやマチュピチュ村が発展していくのが分かるので今回も楽しみです。
今回のツアーの目玉は、マチュピチュ遺跡目の前のサンクチュアリーロッジに泊まり、オリエント急行の運行会社が運行するハイラムビンガム号に乗車することです。
ご希望の方がいらっしゃるので、ワイナピチュ峰登山にもご案内する予定です。
次から数回に分けてワイナピチュ登山の様子をご紹介します。
2015年03月23日
久しぶりに雪山に登ってきました。
後立山連峰の唐松岳(2695m)です。
長野オリンピックのスキー競技の舞台となった白馬から、ゴンドラとリフトを乗り継いで約1800mまで上がれます。
そこから八方尾根を山頂まで登っていきます。
左側には百名山が2つそびえています。
右側には白馬岳(しろうまだけ)、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の白馬三山がくっきり。
天候によっては、富士山や浅間山まで見えるようですが、そちら方面は雲が出ていました。
歩き始めから約3時間で目指す唐松岳山頂が見えてきます。
小さく登山者が登っていくのが見えます。
左下に見えるのは、唐松岳山頂荘の屋根です。冬季は営業していません。
ここから約20分の道のり。
山頂からは、立山(主峰の雄山)、剣岳が望めます。
絶景でした。
帰りは、下り中心なので足取りも軽く、2時間半くらいでリフトの乗り場まで戻れました。
ピッケルやワカンも持参しましたが、ダブルストックとアイゼンで十分。
気温が上がり、微風の絶好のコンディションでした。
久しぶりに好天の山歩きを楽しみました。
コースタイム
往路:約3時間40分(ゴンドラの営業開始は7:30)
復路:約3時間(山頂からのリフトの最終は16:10)