期待を超える「感動」がある。

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内山智ブログ

世界を舞台に活躍する、JTBグランドツアー ツアー責任者(添乗員)のブログです。
ご旅行に参加される皆様へのメッセージ、おすすめの海外旅行情報などをお届けします。

長年の謎が解けて新しい年へ!

2017年12月28日

イスラム教の義務のひとつ、ラマダン(断食)について、ずっと疑問に思っていることがありました。

それは、太陽暦と比べるとイスラムの回教暦は5日間短いので毎年ラマダンの期間が前倒しになっていき、地域によっては太陽が沈まない白夜やそれに近い状態でラマダンになってしまったらどうするのだろう?ということでした。

ラマダンとは、昼間(太陽が上ってから沈むまで)は食事はおろか、水すら飲まないことだからです。


エジプトのツアーでお世話になったガイドさんが敬虔な回教徒だったので、長年の疑問をぶつけてみました。


ラマダンの期間と時間は宗教的指導者が決めるので国によって異なるものであり、白夜や日がほとんど沈まない地域の場合にはメッカの時間に合わせる、ということでした。

なるほど。

これで長年の疑問は氷解し、すっきりしました。



今年も無事に1年を終えられそうです。ご参加いただいた皆様、ウェブサイトやブログをご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

ファルーカが行き交うナイル川

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Posted by 内山 智 ( 2017年12月28日 11:28 ) |  メッセージを送る(0)

エジプト最新情報!

2017年12月26日

ピンチヒッターでエジプトにご一緒してきました。

アラブの春以降はじめてのエジプトでしたが、よくも悪くもほとんど変わっていませんでした。

1月以降まだまだエジプトの旅行シーズンは続くので、最新情報をまとめてご紹介します。

<気候>

砂漠性気候なので、日中と朝晩の寒暖の差が大きいのが特徴です。長袖を基本として羽織るものが必要です。また、アブシンベルの音と光のショーと朝日の観賞時はさらに1枚重ね着が必要です。手袋があってもいいかもしれません。

今月は例年よりも暖かめだったのでルクソール以南では日中は半袖でも十分でしたが、日焼けを防ぐ意味では長袖をお勧めします。空いている観光地では日傘もいいでしょう。



<観光地>

どこも入場時に手荷物検査をおこなっています。以前と同じように大変な賑わいでした。若干しつこい物売りも以前どおりです。。治安が心配されていますが、不安はまったく感じませんでした。

観光振興のため大幅に入場条件が緩和されたネフェルタリ妃の墓は見事でした。観光客が以前と同じくらいに戻ったら一般観光はできなくなるかもしれません。

また、以前は写真撮影ができなかった王家の谷のお墓の内部もカメラ持ち込み料18ドルを払えば撮影可能になりました。

王家の谷にて

アブシンベルは航空便がほとんど飛んでいないため陸路の移動となりますが、途中休憩を挟んで3時間半程度。道も悪くないのできつくありません。アスワンから日帰りするツアーは大変だと思います。。

日帰り客は午前中に観光するので貸しきり状態だったアブシンベル神殿

また、観光地のお手洗いは以前とあまり変わっていません。なるべくきれいな場所を選んでご案内するようにしていますが、紙の備え付けがないところもありますからポケットティッシュを多めにお持ちになるとよろしいでしょう。



<カイロ考古学博物館>

ギザに新しい博物館を建設中(なんと6年以上前から!)です。

新博物館は2018年12月頃に一部オープンすることになったそうですが、考古学博物館とどのように棲み分けするのかはまったく決まっていないそう・・・・。

考古学博物館から展示品を移し始めていますが、重要なものはほぼ考古学博物館に残っており、以前と比べても見劣りするようなことはありませんでした。

※館内はカメラの持ち込み料が別途必要です。

考古学博物館



<お食事>

クルーズ船内の夕食は、前菜からデザートまでお選びいただけるチョイスメニューです。ご飯とお味噌汁、おひたしや卵焼きなど簡単な和朝食もご用意しています。

また、ギザとカイロのお食事でも可能な限りチョイスメニューにしています。

エジプト料理の前菜

<ホテル>

ギザのメナハウスでは別館のお部屋に宿泊しました。

広い庭越しにクフ王のピラミッドが見えます。

クルーズ船は1室40㎡のスイートタイプを厳選しています。乗船定員が多い通常の客船ではお食事がバイキングになることがほとんどですが、この船はセットメニューが中心です。

メナハウスの庭のプールに映る逆さピラミッド

これから3月くらいまでエジプトの観光シーズンです。少人数のツアーを探している方はぜひ!


全室スイートタイプの客船スターゴッデス号で往く

古代エジプト ナイル川クルーズ 10日間

◎ツアー一覧および最新のツアー催行状況はこちら>>

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Posted by 内山 智 ( 2017年12月26日 10:00 ) |  メッセージを送る(0)

2017年、私の1枚!

2017年12月22日

マッターホルンと丸い雲

今年の夏にスイスに行ったときの1枚です。

快晴の青空に丸い雲がひとかけら。

自然って不思議ですね。

◆ツアー責任者花本が選んだ「2017年、私の1枚!」はこちらから>>

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Posted by 内山 智 ( 2017年12月22日 10:00 ) |  メッセージを送る(0)

穏やかな春の南西仏

2017年12月05日

日本で梅の花が咲き始めると春の訪れを感じるように、南仏ではミモザの花が春を告げます。



地中海沿岸は6月から9月くらいまでは天気がいいと暑すぎて疲れてしまうことがありますので、かえってこれくらいの時期のほうが私は好きです。



今年の南仏の新コースは、アヴィニョンからヨーロッパ最大の城壁都市カルカッソンヌを経てトゥールーズまで足を伸ばします。

この町は現在ではエアバス社の本社工場で知られていますが、大聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路にもなっています。

サン・セルナン・バジリカ聖堂

フランス最大級のロマネスク建築で、八角形の鐘楼はトゥールーズ独自です。

また、この地域の名産スミレをつかったお土産品が数多くあり、ウィンドーショッピングしながらの散策も楽しい町です。

トゥールーズの隣町アルビは、画家ロートレックの出身地。

彼の作品を集めたロートレック美術館があります。彼が生きた19世紀末のパリの退廃的な雰囲気がよく伝わってくるので大好きなところです。

ロートレック美術館(改装前の古い写真です)

アルビでもう1箇所見逃せないのがこちら。

サントセシル大聖堂

外観はこのように無骨です。この教会が建てられた13世紀は異教徒との争いが絶えなかったので

要塞としての用途も兼ねていたとか。

内部はまた別の意味で迫力があります。

暗いのでうまく写真が撮れずお見せできるものがないのですが、壁一面に描かれたフレスコ画の「最後の晩餐」は見事です。

南西フランス、おすすめです。

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Posted by 内山 智 ( 2017年12月05日 17:48 ) |  メッセージを送る(0)

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内山智 プロフィール

日本テレビの「沸騰ワード10」で「秘境ハンター」として3回紹介される。スイス観光局認定スイススペシャリスト、フレンチコネクション認定「フランス・ベルギー旅の達人」でもある。百名山完登を目指す(18年5月現在21/100)横浜生まれの横浜育ち。

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■添乗モットー
ただ立ち寄って写真を撮るだけではなく、自分の足で歩いたり土地のものを食べたりして楽しんでいただく。

■好きな国・地域
ヨーロッパではフランスとスイス、それ以外の地域では南アフリカやナミビア、ボツワナなど南部アフリカの国々やニュージーランド。18年2月、念願のミルフォードトラック(ガイド付きツアー)を歩いた。